いちばん近くて遠い
発売日
2014年12月10日
在 庫
品切れ重版未定
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-82168-9

いちばん近くて遠い

著者 小手鞠るい著 《小説家》
主な著作 『アップル・ソング』(ポプラ社)、『美しい心臓』(新潮社)
税込価格 1,836円(本体価格1,700円)
内容 「女にはもう一つの顔がある」。3組の男女の揺れる恋心を繊細な筆致で描き、女の性(さが)を浮き彫りにしていくミステリアスな恋愛小説。

正直に生きれば生きるほど、堕(お)ちていく――。

 松下絵里子(28歳)。スポーツ用品メーカー勤務。結婚も決まり、公私ともに充実の日々が始まるも……「優等生の悪女」。

 佐藤美鶴(34歳)。小さなサンドイッチ店で働く主婦。元デパートの店員。献身的な夫がいながら過去の男に……「懲りない悪女」。

 加賀美さとみ(53歳)セレクトショップ「トップシークレット」社長。欲望にどこまでも忠実な女性起業家。多少の犠牲は……「華麗なる悪女」。

 向井沙也香(21歳)。セレクトショップ「トップシークレット」社員。さとみの下で働く上昇志向の強い新入社員。職場には絵里子の婚約者がいて……「純情そうな悪女」。

 ――彼と同じ未来を見ていたはずなのに。

 ――彼女には僕の知らない別の顔がある。

 人は星、人生は夜空。かかわり合う人々が点となり、ひとつの星座を形づくる。

 ままならない男と女の関係を、それぞれの視点で描いためくるめく恋愛小説。