書籍
- 発売日
- 2017年04月28日
- 判 型
- A5判上製
- ISBN
- 978-4-569-83273-9
戦艦大和 2016年 深海撮影調査プロジェクト
著者 | 戸高一成監修 《(戸高)呉市海事科学博物館 大和ミュージアム館長》 呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)協力 |
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主な著作 | 『[証言録]海軍反省会 1~9』(PHP研究所) |
税込価格 | 2,970円(本体価格2,700円) |
内容 | 2016年5月、鹿児島県沖に沈む戦艦大和のデジタル撮影探査が行われた。その鮮明な画像をDVD動画と写真で解説する。 |
「戦艦大和」の最新の潜水撮影調査が、2016年5月に、呉市によって行われた。本書は、その成果を、鮮明なデジタル画像のカラーの静止画、動画から、読者に詳しく伝えるものである。今回の調査では、GPS連動の潜水撮影により、詳細な海底配置も明らかになった。いかなる状態で「戦艦大和」が沈んでいるのかが、一目瞭然となった。また、記録には残されていない装備なども鮮明な画像として発見され、関係者の驚きを呼んだ。呉市の「大和ミュージアム」では、4月26日からこの企画展を大きく展開するが、その参考書として最適なものとなっている。また、大和の調査とは別に、「戦艦武蔵」の艦橋内部など、今まで表に出たことがなかった貴重な写真15葉も、「大和型戦艦」の貴重な研究資料として同時に掲載している。新調査資料の提示、過去の貴重資料の発見を双方備えた、研究者・ファンには得がたい内容となっている一冊である。
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