書籍

- 発売日
- 2022年02月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-85139-6
子どもが心配
人として大事な三つの力
著者 | 養老孟司著 《解剖学者。東京大学名誉教授》 |
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主な著作 | 『AIの壁』(PHP研究所) |
税込価格 | 990円(本体価格900円) |
内容 | 「子どもの『今』を大切にせよ、幸せを先送りするな」「身体の使い方を学ぶ教育」……まともな教育について考える、四人との対談。 |
子どもたちの遊び場が次々に消失し、体を使って外で遊ぶ子どもの姿を見なくなった。自殺する子どもも、後を絶たない。子どもは本来「自然」に近い存在だと論じる解剖学者が、都市化が進んだ現代の子どもを心配に思い、四人の識者と真摯に語り合う。
医療少年院で非行少年の認知能力の低さに愕然とし、子どもの認知能力の向上に努めてきた宮口幸治氏。インターネットで「正しい育児法」を追いかける親を心配する、慶應義塾大学病院の小児科医、高橋孝雄氏。国産初の超電導MRIを開発し、子どもの脳の大規模研究を行なってきた小泉英明氏。生徒が自分で野菜を育て、机や椅子も作る学校、自由学園の高橋和也氏。子どもと本気で向き合ってきた経験から紡ぎ出される教育論。
(目次より)
●自分に注意を向けると、行動変容が起こる
●少子化で問題なのは、人口が減ることではない
●「いま」の喜びを体感できず、幸福が先送りされてしまう
●何かに「夢中」になることと「依存」は違う
●中学受験の難点とは?
●子どもは「人材」ではない Etc.
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