書籍

- 発売日
- 2025年02月20日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-90461-0
文蔵2025.3
著者 | 「文蔵」編集部編 |
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税込価格 | 935円(本体価格850円) |
内容 | 【特集】なぜ作家たちはその題材に惹かれるのか 小説で「二・二六事件」の裏に迫る 【連載小説】高瀬乃一「露の宿り」/高殿 円「せどりの女王」/篠田節子「ホテル・ボルネオ」/中山七里「武闘刑事」/和田はつ子「汚名 伊東玄朴伝」/宮本昌孝「松籟邸の隣人」ほか |
【特集】なぜ作家たちはその題材に惹かれるのか
小説で「二・二六事件」の裏に迫る
【ブックガイド】歴史の転換点でいったい何が起こっていたのか
●謎に満ちた戦前最大の事件を読み解く物語…末國善己 無数の思惑が交錯する、壮大な事件の全貌を掴む/「謎」多き事件だけに、ミステリがよく似合う/SF的設定で、歴史的考察がしやすくなる/「新しい戦前」に、再び事件の教訓を
【刊行に寄せて】
●執筆六年のサクリファイス 谷津矢車
●虚構の焔の揺らめきを楽しんでほしい 伊吹亜門
【待望の新連載】
●梶 よう子 キネマの夜明け1 第一章 花衣 突如めし屋を継ぐことになった娘が、己の幸せも諦めず奮闘する時代小説。 映画関係者の宿・京都「櫻家」の女将・加世は、ある心配事を抱えていた。
【連載小説】
●高瀬乃一 露の宿り3 三話 心とける 親方の妻に命じられ、太助は千代乃が親方の隠し子かどうか調べることに。
●高殿 円 せどりの女王5 合コンで自分だけ置いていかれた日、遠火は出資者の時雨沢と出会った。
●篠田節子 ホテル・ボルネオ6 完成したホテルに水漏れが見つかり、大浦は大工たちに再工事を求める。
●中山七里 武闘刑事9 スチュアートがいつ日本を発つのかを掴むため、冴子と郡山は奔走する。
●和田はつ子 汚名 伊東玄朴伝10 家定危篤にあたり江戸城に呼ばれた玄朴は、老中井伊と駆け引きをする。
【衝撃の最終回】宮本昌孝 松籟邸の隣人(終) 第二十四話 終わらない夏 天人はこれまで明かしていなかった秘密をすべて、茂たちに打ち明ける。
【話題の著者に聞く】
●杉井 光 『世界でいちばん透きとおった物語2』 前作以上に時間をかけた「三つのトリック」からなる物語
【インタビュー】推し本、語ります8 JIRIKO 私たちの隣に座って「おいしい」や「好き」を語ってくれる人
【リレーエッセイ】わたしのちょっと苦手なもの16 結城真一郎 個人の感想です
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