雑誌
増刊号
月刊誌PHP増刊号 2014年7月号
| 今月号の 読みどころ |
1947年に創刊された『PHP』誌は、2012年に創刊65周年を迎えました。この間、『PHP』は「繁栄・平和・幸福」のためのさまざまな提言を行なってまいりました。掲載されたエッセイ・読者体験談・ドキュメントの中には、その時代を生きる上での知恵に留まらず苦難に立ち向かう人たちへの普遍的なメッセージが多く含まれていました。編集部ではそうしたメッセージを読者の方々に増刊号として再提示することで、生活の糧にしていただければと考えております。 将来の先行きが不透明ななか、ともすると心が折れそうになることがあります。困難に直面したり、くよくよと悩みから抜け出せないときなどには、心の拠りどころをしっかり持つことで、くじけることなく毎日を過ごせるのではないでしょうか。先人の名言、あるいはある人の言葉をずっと覚えていて心の支えになっていたり、言葉は人の心の拠りどころにもなり、私たちを勇気づける力強い味方になってくれるものです。 この増刊号『PHPアーカイブス特別保存版 前向きに生きる一〇〇の言葉』では、現代を生き抜き、気持ちが明るく前向きになる言葉を厳選して紹介します。 |
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目次(画像)
今月号の目次
心に響くことば―人生にまよったときに
| 人の一生は重荷を負うて…… | 手塚治虫 | 10p |
| いま、あなたの上に現れている能力は、…… | 宇野千代 | 12p |
| 最後までやりとげろ | 川上哲治 | 14p |
| 水の如くに | 山田無文 | 16p |
| おなかで笑いなはれ | 四世井上八千代 | 18p |
| 終電車は始発電車 | 石井好子 | 20p |
| 世の中のつめたさをわが師に | 遠藤 実 | 22p |
| あめつちの初は今日より始まる | 椋 鳩十 | 24p |
| 助からないと思っても助かっている | 大山康晴 | 26p |
| 春がきた 春がきた | 田河水泡 | 28p |
| 忍 | 大鵬幸喜 | 30p |
| 自分を成長させなければ | 丸岡秀子 | 32p |
| 耐える | 月山貞一 | 34p |
| 無心になって自分をみつめ直す | 池坊専永 | 36p |
| 深からず、浅からず | 斎藤茂太 | 38p |
| 言葉は怖ろしい | 向田邦子 | 40p |
| 虚心 | 長嶋茂雄 | 42p |
| 童心 | 石ノ森章太郎 | 44p |
| 学び――真似る | 塩月弥栄子 | 46p |
| 得意冷然、失意泰然 | 加藤芳郎 | 48p |
| 余裕を持って、「よい加減」に | 河合隼雄 | 50p |
毎日を楽しくすることば―気持ちがもやもやしたときに
| いつも自然な形で | 萩本欽一 | 54p |
| 一人の方がかえっていい | 真鍋 博 | 56p |
| 大人のつきあいってのは…… | ハナ 肇 | 58p |
| 性格不一致が狙い | 飯澤 匡 | 60p |
| 平凡なことを、あたりまえに…… | 立原えりか | 62p |
| 失うものが大きいということは、…… | 森村 桂 | 64p |
| 毎日、迷いながら、…… | 津島佑子 | 66p |
| 人生というのは、一人でいる時に…… | 三遊亭円楽(五代目) | 68p |
| 寄せては返す波のように | 萩原葉子 | 70p |
| 人間はいろんな面をもっているから、…… | 鈴木義司 | 72p |
| “淋しさ”とつきあう | 田村セツコ | 74p |
| 私はなんにもやっていない | 橋本 治 | 76p |
| 人間は一色ではない | 重兼芳子 | 78p |
| 好奇心を! | 大庭みな子 | 80p |
| 「打ちこむ」というのは…… | 大森一樹 | 82p |
| ともだちの姿を思いうかべる | 増田れい子 | 84p |
| “友だち”というのは…… | 司 修 | 86p |
| 人生は経験なり | 笹沢左保 | 88p |
| 表向きのやさしさなんてクソくらえ! | 桂 文珍 | 90p |
| 自分は自分らしく | 三屋裕子 | 92p |
| “自意識”を大切に | 下重暁子 | 94p |
| 根気よく会話のキャッチボールを | 石井ふく子 | 96p |
| 他人の目を気にする | 青木雨彦 | 98p |
| 損か得かは紙一重 | うつみ宮土理 | 100p |
| 飾らず、気取らず、無理せずに | 城之内ミサ | 102p |
| 暖かく観ること | 山根基世 | 104p |
| 「川の流れ」に身をまかせる | 加藤登紀子 | 106p |
未来をきりひらくことば―困難に直面したときに
| 内気を自分のものにする | 藤本義一 | 110p |
| ただやみくもに | 石川達三 | 112p |
| 眼の前の一歩 | 栗原小巻 | 114p |
| 信頼は心を知ることから | 柳原良平 | 116p |
| あせりを超克する | 横尾忠則 | 118p |
| こんなハズではなかった! | 梶原一騎 | 120p |
| 己れへの意地 | 中山あい子 | 122p |
| 地平線上に突起を作れ | 福田 繁 | 124p |
| 「これは自分の欠点だ」と…… | 吉田知子 | 126p |
| そのうちくるよ | 佐々木信也 | 128p |
| なんでも笑いとばしてしまおう | 豊田有恒 | 130p |
| こだわって生きてみる | 藤田弓子 | 132p |
| まず、自分のテーマを見つけること | 長部日出雄 | 134p |
| やめたらすべてがゼロになる | 山谷えり子 | 136p |
| 大事なことは失敗をしないことではなく…… | 田原総一朗 | 138p |
| 勝つために、全智全力を尽くす | 山下泰裕 | 140p |
| ひらきなおる | 櫻木健古 | 142p |
| 今日と明日で考えが違っていてもいい | 多湖 輝 | 144p |
| 無言の助言 | 黒岩 彰 | 146p |
| 挫折は失敗の親方じゃない | 野中ともよ | 148p |
| 女神が微笑んでくれるのは | 谷川浩司 | 150p |
| 自分を見捨てず、自分を大事に…… | 田中澄江 | 152p |
| 自信喪失が成長のとき | 宗 茂 | 154p |
| 正しい自己評価を | 室伏重信 | 156p |
| 失敗したらやり直せばいい | 草野 仁 | 158p |
幸せな人生をおくることば―悩みから抜け出せないときに
| 兄弟じゃないか | 畑 正憲 | 162p |
| 生きていることの意義 | 加賀乙彦 | 164p |
| 私は私の内なる声にのみ…… | 日野啓三 | 166p |
| 幸福というのは自分一人では…… | 畑山 博 | 168p |
| もらった親切 | 新藤兼人 | 170p |
| 喜ぶべきことに素直に喜ぶ | 大島 渚 | 172p |
| 見える部分より見えない部分の方が…… | 黒井千次 | 174p |
| 「強い心」などありはしない | 澤地久枝 | 176p |
| あきらめず、恐れず | 里中満智子 | 178p |
| 片思いのままでいい | みつはしちかこ | 180p |
| ゴーイング・マイ・ウエイ | 川村 晃 | 182p |
| 出来るだけ無理をしない | 郷 静子 | 184p |
| 年齢との鬼ごっこは、おしまい | 鳥飼玖美子 | 186p |
| コンナハズジャナカッタ | 阿奈井文彦 | 188p |
| 心のときめき | 淀川長治 | 190p |
| せっかくの人生を…… | 小森和子 | 192p |
| 甘えることの出来る仕合わせ | 源氏鶏太 | 194p |
| “私の太陽は、私です” | 高石ともや | 196p |
| 伝家の宝刀はあまり抜かないほうが…… | 徳光和夫 | 198p |
| 長所と短所があるからおもしろい | 外山滋比古 | 200p |
| にもかかわらず笑うこと | 樋口恵子 | 202p |
| 認めるということ | 福島敦子 | 204p |
| 夢は豊かに持ちたいもの | 秋山さと子 | 206p |
| この世の中には、絶対というものはない | 鎌田敏夫 | 208p |
| 素直だから見えるもの | 辺見じゅん | 210p |
| うまいといわれる生き方より、…… | 宗 猛 | 212p |
| 心にゆとりのある暮らし | 井上 雪 | 214p |
| さくいん | 216p |
PHP誌とは
『PHP』誌は、PHPの考え方を広く世に伝えるための、いわば機関誌であり、PHP研究所設立とともに創刊されました。『PHP』では、人間とは何か、真に豊かな人生とは何か、幸福とは何か、といった、いつの時代にも変わらぬ人類普遍のテーマである「生き方」について、身近な角度からとりあげています。多くの方々の体験にもとづく貴重な意見・提言をもとに、物の見方・考え方についてのヒントを小・中学生からお年寄りまで多くの読者とともに考える広場になっています。









