月刊PHP
発売日
2008年10月10日
税込価格
199円
(本体価格181円)
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月刊PHP 2008年11月号
特集:心と心が通じる 気持ちの伝え方、表し方

今月号の読みどころ

「どうして、わかってくれないの?!」……。家庭や職場で、 自分の気持ちをわかってもらえず、もやもやと不満を抱く機会 は多いものです。『PHP』2008年11月号では、ジャー ナリスト・池上彰さんへのインタビューをはじめ、歌人の林あ まりさん、作家の山川健一さんほかのエッセイで、「気持ちを 相手に上手に伝える表現の仕方」について考えます。
また特別 企画では「著名作家がお勧めする短篇小説」を紹介。ぜひご一 読ください。

今月号の目次


立冬
吉沢深雪

微笑みワン・ニャン
伊原由香里
1p
空中散歩・源氏千年の都
嵐山(桂川)
本城直季
2p
海の六面相 5
メガネゴンベ
鍵井靖章
4p
ミステリアス動物図鑑 File11.
リョコウバト
宮川アジュ
6p
小さいHAPPYみいつけた(23)
メッセージ
喜多村素子
8p
路面電車の走る街 11
鹿児島
小松健一
9p
若者たちの挑戦 28
さと幸さん(上七軒・芸妓)
文・岡本紋弥 
14p
生きる
祖父に教えられたこと
本田奈都美
20p
特集:心と心が通じる 気持ちの伝え方、表し方
インタビュー:心にしみ込む“言葉”の力
池上彰
24p
人づきあいは“ギブ”を先に
和田裕美
29p
言葉の奥にあるもの
川端裕人
33p
真の“コミュニケーション上手”をめざして
林あまり
36p
大切なのは心から想いを伝えること
山川健一
39p
すんなり思いが届く四つのヒント
今井登茂子
42p



つれづれの記 第二回
「月記」のすすめ
森本哲郎
46p
今を生きる--わたしの見方・考え方
せっかく一緒になった二人だから
橋田壽賀子
48p
特別企画:秋の夜長に―おすすめ短篇小説
神様が書かせた小説
北村薫
55p
人間の一途な姿
松井今朝子
56p
二十代の優しい逃げ場所
大崎善生
57p
一瞬の火のような物語
梨木香歩
58p
衝撃と戦慄
立松和平
59p



世界の中のニッポン 5
「ブログ世界一」の日本がめざす道
伊藤洋一
60p
松下幸之助の歩んだ道・学んだこと(22)
角型ランプを発売する―確信の上に立った説得
佐藤悌二郎
62p
児玉清の「読書は最高!」


人の心を揺さぶってこそエンターテインメント
ゲスト・北方謙三
65p
知っておきたい 四季のしきたり 第11回


七五三
近藤雅樹
70p
いのちを養うおかず(5)


常夜なべ
辰巳芳子
72p
心と体を磨く 指ヨガレッスン(5)



深堀真由美
74p
「インド式算術」で数と友達になろう! 11


十の位が足して10&一の位が同じ数どうしの掛け算
桜井 進
76p
へこたれない(35)


弱い心が強い心で生きるヒント
鎌田 實
78p
ヒューマン・ドキュメント


教え誨して、そして念じて(教誨師・松山善昭さん)
取材・文 秋月逹郎
81p
心に残る父のこと、母のこと(47)


人さまのお役に立つ喜び
日比孝吉
90p
星のささやき

鏡リュウジ
92p
こころのものがたり 第12話
公園デビュー〔前篇〕
池永 陽
94p
こころにひびくことば
人生は死ぬまでの暇つぶし
吉村作治

PHP誌とは

『PHP』誌は、PHPの考え方を広く世に伝えるための、いわば機関誌であり、PHP研究所設立とともに創刊されました。『PHP』では、人間とは何か、真に豊かな人生とは何か、幸福とは何か、といった、いつの時代にも変わらぬ人類普遍のテーマである「生き方」について、様々な角度からとりあげています。多くの方々の体験にもとづく貴重な意見・提言をもとに、物の見方・考え方についてのヒントを小・中学生からお年寄りまで多くの読者とともに考える広場になっています。