雑誌
歴史街道 2023年2月号
今月号の読みどころ
今月の特集1は、〈徳川家康・知られざる「真価」〉です。
徳川家康は誰もが知る「天下人」ですが、そのレッテルをはがして人物像をひもとくと、いったい何が見えてくるのでしょうか。
今回の特集では、磯田道史先生、河合敦先生、平山優先生、門井慶喜先生、中野信子先生、安部龍太郎先生に、「戦略家」「プロジェクトリーダー」「脳科学」「人間力」といったキーワードから、家康の「真価」についてご解説いただきます。
これまでは知らなかった家康像と出会えるかもしれません。
特集2は、〈これは知っておきたい!「空母の基礎知識」〉。
第二次大戦時の「世界最大の戦艦」といえば、「大和」を思い浮かべる方が多いでしょうが、「世界最大の空母」というと、なかなか出てこないのではないでしょうか。
果たした役割は大きいにもかかわらず、見過ごされがちな空母の実体に迫ります。
特別企画は、〈北条泰時と時房〉
この二人については、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で気になった方も多いのでは?
歴史上でも名コンビだった二人の前半生と、義時と政子亡き後の事績について解説します。
徳川家康は誰もが知る「天下人」ですが、そのレッテルをはがして人物像をひもとくと、いったい何が見えてくるのでしょうか。
今回の特集では、磯田道史先生、河合敦先生、平山優先生、門井慶喜先生、中野信子先生、安部龍太郎先生に、「戦略家」「プロジェクトリーダー」「脳科学」「人間力」といったキーワードから、家康の「真価」についてご解説いただきます。
これまでは知らなかった家康像と出会えるかもしれません。
特集2は、〈これは知っておきたい!「空母の基礎知識」〉。
第二次大戦時の「世界最大の戦艦」といえば、「大和」を思い浮かべる方が多いでしょうが、「世界最大の空母」というと、なかなか出てこないのではないでしょうか。
果たした役割は大きいにもかかわらず、見過ごされがちな空母の実体に迫ります。
特別企画は、〈北条泰時と時房〉
この二人については、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で気になった方も多いのでは?
歴史上でも名コンビだった二人の前半生と、義時と政子亡き後の事績について解説します。
公式サイト | ![]() |
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狸だった家康の記憶 |
黒鉄ヒロシ |
3p |
巻頭インタビュー |
松本 潤 |
7p |
特集1 徳川家康 知られざる「真価」
【総論】 その人生が令和の日本に示すもの |
磯田道史 |
14p |
ビジュアル 大河ドラマにみる人物相関図 |
22p |
|
75年の歩みを解説! 10ポイントでたどる波瀾の生涯 |
河合 敦 |
24p |
「戦略家」としての実力は…合戦から見えてくるもの |
平山 優 |
33p |
「プロジェクトリーダー」として、江戸をいかに開発したか |
門井慶喜 |
39p |
三傑の中で最も現代人に近い!? 「脳科学」から見た人物像 |
中野信子 |
44p |
目標をもった人間は強い…いまこそ見直したい「人間力」 |
安部龍太郎 |
48p |
インタビュー 大河ドラマ『どうする家康』は、どう描く? |
磯智 明 |
54p |
特集2 これは知っておきたい! 「空母の基礎知識」
Q&Aで解説 空母の誕生から第二次世界大戦まで |
畑中省吾 |
104p |
世界初の正規空母「鳳翔」は終戦まで生き抜いた |
松田十刻 |
111p |
特別企画
北条泰時と時房 義時と政子の志を継いだ二人 |
山本みなみ |
69p |
連載ほか
今年の干支! うさぎと日本人には意外な歴史がありまして… |
奈落一騎 |
56p |
どん底でも「元気に、楽しく」生きる…『方丈記』の贈り物 |
長尾 剛 |
61p |
連載 漫画家に聞く! 第10回 北野詠一 目指すは黄金! 貧乏主従、19世紀のアメリカを行く |
66p |
|
現代でいう「都市伝説」―― 江戸っ子が好んだ「七不思議」とは? |
山村竜也 |
78p |
連載 万、已むを得ず 第19回 |
幸田真音 |
82p |
歴史街道伝言板 |
90p |
|
BOOKS・CINEMA |
92p |
|
この著者に注目! 中野京子 |
94p |
|
戸次川哀歌――悲運の英雄・長宗我部信親の尽きざる魅力 |
赤神 諒 |
96p |
なぜ「洋食」は日本で生まれ、進化し続けるのか |
青木ゆり子 |
116p |
真相は正反対!? 「カノッサの屈辱」に見る教皇と皇帝の権力闘争 |
宇山卓栄 |
120p |
年間購読のご案内 |
124p |
|
読者アンケートのご案内 |
125p |
|
次号予告! |
126p |
|
歴史街道脇本陣 |
127p |
|
世界の「巨石」をめぐる 第5回 チャイティーヨー・パゴダ 金色に輝くミャンマー仏教の聖地 |
写真・文 須田郡司 |
130p |
歴史街道 とは
「いま、歴史がおもしろい」
歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。