雑誌
歴史街道 2024年1月号
今月号の読みどころ
今月号の特集1は〈大坂の陣・語られざる舞台裏――勝者と敗者、それぞれの葛藤〉です。
「大坂の陣」については数多く語られてきましたが、今回の特集では、改めて問い直したい点があります。
徳川家康は、本当に豊臣家を滅ぼすつもりだったのか。
淀殿(茶々)と豊臣秀頼は、変わりゆく世にどう対応しようとしたのか。
そして、合戦に臨んだ武将たちの想いとはいかなるものだったのか……。
戦国最後の戦いの裏で何が起きていたのかに迫ります。
特集2は、〈ナポレオンの真実〉。
「軍事の天才」と称されてきたナポレオンの
世界史に果たした役割とは――。
特別企画は〈文明開化の息吹を感じる明治建築〉。
明治時代の建築物は、新時代の幕開けを感じさせてくれます。
現在でも実物を鑑賞できるものを、まずは誌面で味わってみませんか?
「大坂の陣」については数多く語られてきましたが、今回の特集では、改めて問い直したい点があります。
徳川家康は、本当に豊臣家を滅ぼすつもりだったのか。
淀殿(茶々)と豊臣秀頼は、変わりゆく世にどう対応しようとしたのか。
そして、合戦に臨んだ武将たちの想いとはいかなるものだったのか……。
戦国最後の戦いの裏で何が起きていたのかに迫ります。
特集2は、〈ナポレオンの真実〉。
「軍事の天才」と称されてきたナポレオンの
世界史に果たした役割とは――。
特別企画は〈文明開化の息吹を感じる明治建築〉。
明治時代の建築物は、新時代の幕開けを感じさせてくれます。
現在でも実物を鑑賞できるものを、まずは誌面で味わってみませんか?
公式サイト | ![]() |
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特集1 大坂の陣・語られざる舞台裏 勝者と敗者、それぞれの葛藤
【総論】徳川家康は本当に豊臣家を潰したかったのか |
笠谷和比古 |
14p |
開戦への導火線となった決別… 茶々と片桐且元の苦悩 |
黒田基樹 |
24p |
徳川を辞して豊臣方へ―― 増田盛次を衝き動かしたもの |
谷津矢車 |
31p |
各々の名誉のために… 本多忠朝と小笠原忠脩、還らざる戦場へ |
鈴木英治 |
36p |
意外な武将が大坂方にいた! 裏事情があって戦いに臨んだ男たち |
橋場日月 |
42p |
豊臣秀頼は凡愚だったのか? 家康に対峙した青年の真実 |
福田千鶴 |
48p |
ビジュアル1 関ケ原から大坂の陣へ――大河ドラマにみる人物相関図 |
22p |
|
ビジュアル2 激闘を演じた諸将の動き |
30p |
特集2 ナポレオンの真実
【総論】革命の混乱から皇帝へ…その生涯が世界史に残したもの |
佐藤賢一 |
104p |
特別インタビュー 巨匠リドリー・スコット監督が語る! 映画にこめた想い |
112p |
|
四つの戦いにみる「栄光と没落」 |
鷹橋 忍 |
114p |
特別企画
今も鑑賞できる! 文明開化の息吹を感じる明治建築 |
祝田秀全 |
64p |
連載 ほか
武者絵、東海道五十三次、妖怪… 色とりどりに楽しい江戸の双六 |
7p |
|
日本屈指の巨大山城! 向羽黒山城ものがたり |
原作:今川美玖 漫画:吉田健二 |
60p |
漫画家に聞く! 第16回 D・キッサン 平安時代の同人界で、「神」とあがめられるのは、あの有名人!? |
72p |
|
大日の使徒 ザビエルとヤジロウ 第5回 |
川越宗一 |
82p |
家康に祟ったとはいうものの… 村正は妖刀ではなかった! 伝説の裏側と真の姿 |
深海信彦 |
54p |
戦艦、重巡、軽巡、駆逐艦とは何か? 近代日本の艦艇で解説 |
吉野泰貴 |
76p |
歴史エンタメの宝庫・大磯と吉田茂の深い関係 |
宮本昌孝 |
118p |
2024年は辰年! 日本各地で生まれた龍の伝説 |
奈落一騎 |
98p |
空から味わう日本の名城 第四回 洲本城 |
写真・文 畠中和久 |
130p |
歴史街道伝言板 |
92p |
|
BOOKS・CINEMA |
94p |
|
この著者に注目! 佐多芳彦 |
96p |
|
歴史街道脇本陣 |
127p |
|
年間購読のご案内 |
124p |
|
読者アンケートのご案内 |
125p |
|
次号予告! |
126p |
|
どこの馬の骨であろうか |
黒鉄ヒロシ |
3p |
歴史街道 とは
「いま、歴史がおもしろい」
歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。