雑誌
歴史街道 2025年11月号
今月号の読みどころ
今月の特集1は、
〈新・三国志――語られざる「歴史の裏側」〉です。
三国志については、すでに語り尽くされたかのように思う人もいるかもしれません。
しかし、その魅力や奥深さを気づかせてくれる視点は、まだまだあります。
イメージが一変するような虚実や、研究者が本当に伝えたい人物、そして聖地から見え来るもの…。
今回は、新たな三国志の世界をご案内します。
特集2は、〈主君の命を救え! 戦国合戦シンガリ列伝〉。
合戦で退却するときに、最後尾で敵の追撃に備える「殿(しんがり)」。
それは死と隣り合わせの役目で、命を賭して主君や味方のために戦った者たちがいました。
最期の時に、彼らが身をもって示したものとは――。
特別企画は、〈昭和100年! 映画で感じる戦後の息吹〉。
今年は昭和100年にあたるということで、映画プロデューサーを務めていた作家・稲生達朗氏が、戦後の空気感を伝えてくれる作品をナビゲート。
懐かしいあの時代に、想いを馳せてみませんか。
〈新・三国志――語られざる「歴史の裏側」〉です。
三国志については、すでに語り尽くされたかのように思う人もいるかもしれません。
しかし、その魅力や奥深さを気づかせてくれる視点は、まだまだあります。
イメージが一変するような虚実や、研究者が本当に伝えたい人物、そして聖地から見え来るもの…。
今回は、新たな三国志の世界をご案内します。
特集2は、〈主君の命を救え! 戦国合戦シンガリ列伝〉。
合戦で退却するときに、最後尾で敵の追撃に備える「殿(しんがり)」。
それは死と隣り合わせの役目で、命を賭して主君や味方のために戦った者たちがいました。
最期の時に、彼らが身をもって示したものとは――。
特別企画は、〈昭和100年! 映画で感じる戦後の息吹〉。
今年は昭和100年にあたるということで、映画プロデューサーを務めていた作家・稲生達朗氏が、戦後の空気感を伝えてくれる作品をナビゲート。
懐かしいあの時代に、想いを馳せてみませんか。
公式サイト | ![]() |
---|
|
特集1 新・三国志
【総論】 流れもわかる! 押さえておきたいターニングポイント10 |
渡邉義浩 |
14p |
イメージが一変!? 知っておきたい虚実 |
柿沼陽平 |
24p |
こんな人物がいたなんて! 研究者として伝えたい五人 |
渡邉義浩 |
30p |
大悪人から愛すべきリーダーまで… 名君主ベスト10 |
木下昌輝 |
35p |
ビジョン、分析力、判断力… 主君を導いた名軍師ベスト5 |
吉川永青 |
40p |
教祖の墓、激戦の地… 三国志好き新聞記者が見た聖地のリアル |
坂本信博 |
46p |
ドラマ、映画… 映像作品で武将たちの活躍を味わう |
菊池昌彦 |
54p |
VISUAL 地図と年表でたどる三国志の時代 |
22p |
特集2 戦国合戦シンガリ列伝
鬼庭良直 七十三歳の老将が死をもって示そうとしたもの |
佐藤巖太郎 |
102p |
渡辺 通 気付けば、父の仇・毛利元就のために戦っていた |
谷津矢車 |
106p |
夏目次郎左 かつて徳川家康に背いた男が三方ケ原で… |
佐々木 功 |
110p |
特別企画 昭和100年! 映画で感じる戦後の息吹
昭和100年! 映画で感じる戦後の息吹 |
稲生達朗 |
75p |
巻頭グラビア
この人に会いたい vol.216 |
高橋海人 |
7p |
連載小説
長屋のくノ一 2 第1話 その名はくまの(2) |
風野真知雄 |
85p |
隔月連載
歴史こぼれ話 日本海海戦を転機とした男たち 第9回 片岡七郎――現場主義に徹した人格者が果たした役割 |
64p |
読み物
第2回蘭学サミット・蘭医学サロン 「笠原良策 丸かじり・福井が生んだ医の巨人」特別レポート |
60p |
|
不屈の精神力が支えた日本初の職業作家 滝沢馬琴の生涯 |
安藤優一郎 |
65p |
千年以上続く古刹・禅林寺の基礎を築いた二人の僧侶 |
鷹橋 忍 |
70p |
日本海軍の「大泊」、そして戦後の「宗谷」へ… 砕氷艦の軌跡 |
松田十刻 |
114p |
直筆を調査! 吉田松陰は『嚶鳴館遺草』のどこに惹かれたか |
小野真弓 |
119p |
好評連載
問わず語り「日本書紀」 第3回 雌伏の時を経て――継体天皇と百済・武寧王 |
大平 裕 |
62p |
巻末グラビア 時代の荒波を生きた 世界のクイーン&プリンセス 第10回 カイウラニ |
菊池昌彦 |
130p |
歴史街道伝言板 |
94p |
|
BOOKS・TOPICS 私の一冊(和田はつ子) |
96p |
|
この著者に注目! 住田 祐 |
98p |
|
歴史街道脇本陣 |
127p |
|
年間購読のご案内 |
124p |
|
読者アンケートのご案内 |
125p |
|
次号予告! |
126p |
|
表紙画・表紙のことば 赤壁の寸法と実寸 |
黒鉄ヒロシ |
3p |
歴史街道 とは
「いま、歴史がおもしろい」
歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。