歴史街道
発売日
2013年6月6日
税込価格
660円
(本体価格600円)
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歴史街道 2013年7月号

今月号の読みどころ

もし、理不尽な言いがかりをつけられ、軍勢に攻め込まれたら、どうするか? 慶応4年(1868)8月23日、会津藩はまさにそんな局面を迎えます。薩長らの新政府軍は会津藩を「朝敵」とし、藩主・松平容保の恭順嘆願を一蹴、若松城下に侵攻しました。「会津は何も間違ったことはしていない」。長年、懸命に京都の治安を守り、幕府に尽くした会津藩の人々は、憤ります。そして城下に老人、子供、婦女子しかいない中で、敢然と挑むことを決断。そこには弟の遺品の軍服をまとい、スペンサー銃を手にする山本八重の姿もありました。「会津のため、家族のために私は戦う」。会津の誇りと、人としての正しい道を守るべく起った、会津の人々の戦いを描きます。第二特集は「戦国名将の父親たち」です。

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今月号の目次
八重の華、竹子の華
黒鉄ヒロシ
3p
この人に会いたい
vol.78
倉科カナ
7p
総力特集 八重と会津戦争 「理不尽」を許さず
総論
わが生命を賭けて、理不尽を断じて許さず…八重と会津人の思い
中村彰彦
14p
綾瀬はるかが語る 大河ドラマ「八重の桜」の会津戦争に込めた思い

20p
ビジュアル1
難攻不落! 会津若松城の威容

22p
ビジュアル2
八重の籠城戦MAP

24p
なぜ会津が朝敵なのか・・・幕府を支え、京の治安を守って奮闘した末に
植松三十里
26p
コラム1
兄と弟、それぞれの悲劇

31p
「諸藩の手本たるべし」平穏な日々に、毅然とした生き方を育んだもの
野口信一
32p
コラム2
奥州を激昂させた世良修蔵の不遜

37p
会津戦争・男たちの戦いⅠ 失われゆく勝機

38p
数にも入らぬ我身ながらも…薙刀を手に、中野母娘と女性たちの戦い
楠戸義昭
42p
故郷のため、家族のために戦い抜く! 籠城戦で八重の狙撃が冴える
永岡慶之助
46p
前編 城下に敵が迫れども、あえて逃げず
永岡慶之助
47p
後編 刀折れ矢尽きるとも、会津は死なず
永岡慶之助
51p
会津戦争・男たちの戦いⅡ 断じて屈せず

56p
義に死すとも不義に生きず…今こそ大切にしたいもののふの高潔な心
松平保久
58p
真っ直ぐに前を見据え、戦い抜いた竹子の強さを伝えたい
黒木メイサ
62p
明治の会津人、かく戦えり

64p
村雲のはれて嬉しき光をぞ見る…最後まで会津武士の心を抱き続けて
秋月達郎
66p
ビジュアル3
郭内の激闘 会津戦争城下地図

72p
ビジュアル4
幕末と現代を重ね合わせ! 会津城下「散策」MAP

74p
織田信秀、武田信虎、そして… 戦国名将の父親たち
【織田信秀】 銭の力で天下を取る! 変革は父親から始まった
小和田哲男
78p
【武田信虎】 甲斐に残したい大いなる遺産…果たして暴君か?
平山優
83p
【今川、北条、上杉、島津】 この父親なしに、あの名将の活躍はなかった
工藤章興
88p
武将データ 凋落、再興、不慮の死…父親たちのそれぞれ

92p



緑十字船「阿波丸」の悲劇
第三回 形だけの軍法会議
吉田一彦
94p
我、六道を懼れず 真田昌幸 連戦記 立国篇
第二回
海道龍一朗
100p
「歴史街道」伝言板

110p
BOOKS・CINEMA

112p
この著者に注目!
足立倫行

114p
「ヤルタ密約」をつかんだ男 日本を救え! 情報士官・小野寺信の「信義」と知られざる戦い
岡部伸
116p
封印された聖母マリアの予言 ファティマの秘密
戸田京助
122p
特別グラビア 佐々木蔵之介

128p
歴史街道・ロマンへの扉
国立文楽劇場
林宏樹
134p
江戸の料理再現づくし
第十一回 鰻の蒲焼・見立て汁
向笠千恵子 料理再現・福田浩
136p
日本ふるさと紀行
第六回 埼玉・秩父
写真・中塚裕 文・西澤健二
141p

歴史街道 とは

「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。