歴史街道
発売日
2013年9月6日
税込価格
660円
(本体価格600円)
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歴史街道 2013年10月号

今月号の読みどころ

桜の咲き誇る昭和20年(1945)4月5日。戦艦大和の前甲板に集合した約2500人の乗組員が有賀艦長から告げられたのは、「海上特攻として八日黎明、沖縄を目指す」というものでした。乗組員たちの顔色は蒼白になりますが、次の瞬間、皆の顔はみるみる紅潮したといいます。「よし、やってやろうじゃないか。俺たちが大和を突入させ、沖縄を助けるぞ!」。戦後長らく戦艦大和は、時代遅れの役立たずとされてきましたが、その評価は正しいものでしょうか。また大和を旗艦とする10隻の第二艦隊の乗組員たちは、どんな思いで作戦に臨んだのか。戦艦大和の真価と、決死の使命に一丸となって立ち向かった男たちの真実を、4人の生還者の証言とともに描きます。第二特集は「若き日の新島襄」です。

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今月号の目次
大和書き、大和歌詠む、大和心
黒鉄ヒロシ
3p
この人に会いたい
vol.81
忽那汐里
7p
総力特集 戦艦大和 最後の出撃 男たちが守ろうとしたもの
総論
家族と祖国を救うために…日本人が大和に託した希望と誇り
門田隆将
14p
ビジュアル1
個艦よく敵艦隊を制す! 戦艦大和の雄姿

20p
ビジュアル2
史上初の原寸再現! 大和の第一艦橋内部

22p
ビジュアル3
「ワレ期待ニ応エントス」第二艦隊、出撃!

24p
「時代遅れ」でも「無用の長物」でもない! 世界最強戦艦の真価とは
戸高一成
26p
コラム1
史上最大の主砲・46センチ砲

31p
ビジュアル4
すべてが桁外れ! 戦艦大和の兵装と防御

32p
ミッドウェー、ソロモン、そして…大和の運用次第で戦局は覆っていた
平間洋一
34p
本領発揮の機会、ついに訪れず

40p
どんな困難な道であろうと、進まねばならない…戦艦大和、沖縄へ
秋月達郎
42p
コラム2
艦隊決戦を望んだスプルーアンス

47p
今こそ戦艦大和を語り継ぎたい…生還者たちの証言 第一部 「いよいよ来たな」「必ず沖縄を救う」…出撃前夜
北川茂/山口甚之助/畦地哲/渡辺正信
48p
我々の大和をもって、日本人の何たるかを示す! 最後の死闘に臨んで
秋月達郎
54p
今こそ戦艦大和を語り継ぎたい…生還者たちの証言 第二部 「敵機急降下」「後方魚雷」「撃ち方始め」…激闘やまず
北川茂/山口甚之助/畦地哲/渡辺正信
60p
今こそ戦艦大和を語り継ぎたい…生還者たちの証言 第三部 大和に乗って戦った誇りと、亡き戦友たちへの思い
北川茂/山口甚之助/畦地哲/渡辺正信
67p
若き日の新島襄 なぜ人は、彼を後押ししたのか
じかに外国を見たい! 洋学を学んだ江戸っ子、奔る
門井慶喜
78p
特別インタビュー 誰からも愛された男・襄の、行動力と情熱を伝えたい
オダギリジョー
82p
グッドラック! 密航を助けてくれた友だちの声を背に
増田晶文
84p
キリスト教の精神を日本に… アメリカ人を動かした熱意
福本武久
88p
コラム
日本を欧米に伍する国に…同志社設立に込めた思い

92p
年表・情熱で人々を惹きつけた48年

93p



「パネー号事件」の真相
第一回 たび重なる挑発
吉田一彦
94p
真田昌幸 連戦記 立国篇
我、六道を懼れず 第五回
海道龍一朗
100p
「歴史街道」伝言板

110p
BOOKS・CINEMA

112p
この著者に注目!
吉本貞昭

114p
「稲むらの火」と濱口梧陵 危機に立ち向かう「人間通」の知恵
河島順一郎
115p
映画「利休にたずねよ」の監督が語る 情熱の人・千利休をどう表現するか
田中光敏
121p
変わり続けることで不変のものを伝える 「式年遷宮」に見る伊勢神宮の祈り
河合真如
127p
歴史街道脇本陣

132p
歴史街道・ロマンへの扉
飛鳥・甘樫丘
林宏樹
134p
江戸の料理再現づくし
第十四回 鷭のつけ焼・茄子の田楽
向笠千恵子 料理再現・福田浩
136p
日本ふるさと紀行
第九回 石川・輪島
写真・中塚裕 文・西澤健二
141p

歴史街道 とは

「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。