歴史街道
発売日
2021年12月6日
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790円
(本体価格718円)
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歴史街道 2022年1月号

今月号の読みどころ

今月の特集1は、〈源平合戦の真実――男たちはかく戦えり〉です。
2022年のNHK大河ドラマは「鎌倉殿の13人」、北条義時を主人公にした物語です。
この時代のドラマを楽しむためには、源平合戦について事前に知っておくことが重要。
保元・平治の乱に勝利し、武家による初の政権を樹立した平清盛は、天皇家・摂関家と姻戚関係を結び、平氏一門で要職を独占、「一門にあらざらむ人は皆人非人なり」と言われるまでに権勢を極めました。
しかし、以仁王による平家討伐の令旨をきっかけに、源頼朝らが挙兵。5年もの長きにわたり、戦いに明け暮れることになります。
源氏・平氏ともに多くの名将・勇将・知将を生み出した源平合戦。
彼らはどんな想いを抱き、いかに戦ったのか。そして、その戦いは時代の流れにどんな影響を与えたのか――。
武家の時代が確立していく源平合戦の真実に、人物を軸にして迫っていきます。

特集2は、〈シリーズ◎太平洋戦争80年 マレー作戦〉です。
真珠湾攻撃の約1時間前、昭和16年(1941)12月8日午前2時頃(日本時間)に、日本の国運を賭した、もう一つの作戦が発動されました。
――マレー作戦。
真珠湾同様に大戦果を挙げたが、それを可能としたものは何だったのか。
最新研究をもとに、「戦略と作戦」と「情報と現地工作」の面からひも解いていきます。

特別企画は、〈長野業正と上州箕輪城〉です。
戦国乱世の西上野の箕輪城で、武田信玄の侵攻を撃退し続けることで、存在感を示した名将・長野業正(業政)。
いかにして彼は、信玄と渡り合ったのか。いったいどんな人物だったのか。そして、難攻不落の箕輪城とは。

公式サイト
今月号の目次
源平合戦の薬効
黒鉄ヒロシ
3p
この人に会いたい
vol.177
向井 理
7p
特集1 源平合戦の真実 男たちはかく戦えり
【総論】
武家の時代へ――何が明暗を分けたのか
安部龍太郎
14p
ドキュメント 
保元・平治の乱から平家滅亡まで
河合 敦
20p
【源頼朝×平治の乱】
初陣で敗北――そのとき何を胸に刻んだのか
谷津矢車
28p
【平維盛×富士川の戦い】
無様な敗走の果てに…小松家の「光」と「影」
秋山香乃
32p
【木曽義仲×倶利伽羅峠の戦い】
乾坤一擲! 大軍を完膚なきまでに打ち破った計略
武内 凉
36p
【平知盛×壇ノ浦の戦い】
滅亡の秋(とき)、それでも最期まで戦い続けた理由
矢野 隆
40p
鎌倉・京都・平泉…三つの地域から源義経の実像に迫る
関 幸彦
46p
生き残った平家一門の「その後」
中丸 満
51p
特別企画 信玄を幾度も退けた! 長野業正と上州箕輪城
武田・北条・上杉のはざまで…名将の生き残り戦略とは
吉川永青
66p
倶上州の要”箕輪城をゆく

71p
特別インタビュー
こんな時代だからこそ感じる「三屋清左衛門」の魅力
北大路欣也
75p
特集2 シリーズ 太平洋戦争80年 マレー作戦 「作戦」と「インテリジェンス」から読み解く
【作戦】
シンガポールを奪取すべし――「戦略」の要求に応えるために
大木 毅
102p
【インテリジェンス】
「情報収集」と「現地工作」がもたらした圧勝
小谷 賢
110p
連載 ほか
滅亡から百年… オスマン帝国の崩壊、そして「トルコ革命」
祝田秀全
56p
縄文人から戦国武将、徳川将軍、東郷平八郎まで 「食と日本史」こんな話あんな話
永山久夫
60p



コイン&メダルにまつわる歴史の表と裏
第6話 ヴィクトリア女王

80p
連載 万、已むを得ず
第6回
幸田真音
82p
歴史街道伝言板

90p
BOOKS・CINEMA

92p
この著者に注目!
清水唯一朗

94p
連作読切小説 戦国武将×四十七都道府県
第29回 立花宗茂×福岡県「立花の家風」
今村翔吾
96p



日本が「大敗」したのは本当か――白村江の戦いの謎に迫る
荒山 徹
116p
ふるさとの先人×SDGs~嚶鳴だより
第13回 大仏をつくった実業家 山田才吉

122p
年間購読のご案内

125p
次号予告!

126p
歴史街道脇本陣

127p
ニッポンの「巨石」をめぐる
第4回 岩神神社のゆるぎ岩
写真・文 須田郡司
130p

歴史街道 とは

「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。