雑誌
歴史街道 2022年10月号
今月号の読みどころ
今月の特集1は、〈戦国・島津四兄弟〉です。
“戦国最強”と謳われた義久・義弘・歳久・家久の島津四兄弟は、時には圧倒的大軍を巧みな軍略で打ち破り、時には豊臣秀吉や徳川家康といった天下人と対立しながらも、家を守り抜きました。
なぜ、そのようなことが出来たのか。
四人の歩みをたどりつつ、混迷の時代を生き抜くためのヒントを探ります。
また、最新研究や知られざる激闘の数々も取り上げます。
特集2は、〈幕末の聖人・山田方谷の教え〉。
山田方谷は、幕末に備中松山藩の財政再建を成し遂げた人物。
“備中聖人”とも称された方谷の思想と、そこから学ぶべきこととは――。
特別企画は、〈酒井家と庄内藩・奇跡の歴史〉。
2022年は、酒井家が庄内に入部してから400年の節目にあたります。
奇跡的逸話に彩られた庄内藩の歩みに迫ります。
“戦国最強”と謳われた義久・義弘・歳久・家久の島津四兄弟は、時には圧倒的大軍を巧みな軍略で打ち破り、時には豊臣秀吉や徳川家康といった天下人と対立しながらも、家を守り抜きました。
なぜ、そのようなことが出来たのか。
四人の歩みをたどりつつ、混迷の時代を生き抜くためのヒントを探ります。
また、最新研究や知られざる激闘の数々も取り上げます。
特集2は、〈幕末の聖人・山田方谷の教え〉。
山田方谷は、幕末に備中松山藩の財政再建を成し遂げた人物。
“備中聖人”とも称された方谷の思想と、そこから学ぶべきこととは――。
特別企画は、〈酒井家と庄内藩・奇跡の歴史〉。
2022年は、酒井家が庄内に入部してから400年の節目にあたります。
奇跡的逸話に彩られた庄内藩の歩みに迫ります。
公式サイト | ![]() |
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ロボット四兄弟 |
黒鉄ヒロシ |
3p |
この人に会いたい vol.186 |
久保史緒里 |
7p |
特集1 戦国・島津四兄弟 乱世を乗り越える力
【総論】華々しい戦果を挙げ、家を守り抜いた四人の個性 |
新名一仁 |
14p |
【四兄弟】耳川の決戦! いかに大友の大軍を打ち砕いたか |
片山洋一 |
20p |
【家久】万に一つの勝機を求めて…沖田畷で龍造寺軍に挑む |
天野純希 |
26p |
【家久】「頃合いだな」豊臣軍を潰走させた軍法戦術の妙 |
天野純希 |
31p |
【歳久】秀吉に抗った末の死…その胸中に抱き続けた思い |
谷津矢車 |
36p |
【義弘】十倍以上の大軍を撃破! 朝鮮出兵で示した武威 |
近衛龍春 |
40p |
【義久】お家を守るために…関ケ原「島津の退き口」の裏で |
佐々木功 |
45p |
岩剣、木崎原、大口…まだまだある! 四兄弟の激闘 |
桐野作人 |
50p |
義久が秀吉に謀叛!? 最新研究に見る島津氏の実像 |
新名一仁 |
54p |
特集2 幕末の聖人・山田方谷の教え
いかに人間らしく生きるか――その思想の核心 |
吉田公平 |
104p |
志を受け継ぎ、各方面で活躍した門人たち |
鷹橋 忍 |
113p |
「至誠惻怛」の心に触れて…ゆかりの地・高梁を歩く |
119p |
特別企画 入部から四百年 酒井家と庄内藩・奇跡の歴史
転封を阻止! なぜ度重なる危機を乗り越えられたか |
河合 敦 |
74p |
歴史散歩 城下町・鶴岡にその遺風を求めて |
78p |
連載 ほか
一夜でB-29を五機撃墜! “闇夜の刺客”夜間戦闘機「月光」 |
源田 孝 |
56p |
平野弥十郎と伊藤一隆 北海道開拓に人生をかけた父と子 |
梶よう子 |
60p |
北条、武田、朝倉、黒田… 戦国武将の「個性的な箴言」 |
長尾 剛 |
65p |
連載 漫画家に聞く! 第6回 大窪晶与 「串刺し公」ヴラド三世の実像とは |
70p |
|
連載 万、已むを得ず 第15回 |
幸田真音 |
82p |
歴史街道伝言板 |
90p |
|
BOOKS・CINEMA |
92p |
|
この著者に注目! 井上章一 |
94p |
|
連作読切小説 戦国武将×四十七都道府県 第37回 大内義興×山口県「帰らせろ」 |
今村翔吾 |
96p |
年間購読のご案内 |
124p |
|
読者アンケートのご案内 |
125p |
|
次号予告! |
126p |
|
歴史街道脇本陣 |
127p |
|
世界の「巨石」をめぐる 第1回 サン・ミシェル・デギュイユ礼拝堂 |
写真・文 須田郡司 |
130p |
歴史街道 とは
「いま、歴史がおもしろい」
歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。