編集部から [THE21 2008年1月号]

編集部・リレーコラム

2008年こそ「脱・時間プア」でオンもオフも充実した人に!

「いったい、いつ寝ているんですか?」
 仕事で人一倍の成果をあげながら、プライベートも人一倍充実している経営者に会うと、思わずそう聞きたくなる。
 ワタミの渡邉美樹社長も、まさにそんな質問をぶつけたくなる経営者の一人。グループ企業約20社の経営者として超多忙な日々を送りながらも、毎月必ず屋久島へいき、リフレッシュしているのだ。与えられた時間は同じ1日24時間のはず。なのに、渡邉社長は普通の人の何人分もの人生を生きている。どうしてそんなことが可能なのか。
 そこで、THE21特別増刊号『DUAL(デュアル)』(現在、書店、コンビニなどで好評発売中)では渡邉社長のタイムマネジメント術を取材するとともに、屋久島でのオフにも密着。ほかにも、脳科学者の茂木健一郎氏、アートディレクターの佐藤可士和氏、経営コンサルタントの大前研一氏など、仕事もプライベートも超充実している人たちの「オンとオフ」の徹底解剖も行った。
2008年こそは、「時間に追われる生活」から脱して、オンもオフも充実した「時間リッチな毎日」を送りたい--そんな人は必読です!

(Y.N)

富士宮市在住の友人、鈴木君から名物の焼きそばが送られてきた。通常より少し平太麺。幼少期から関西のコナモン文化で育った私としては、サプライズの食感だが美味。聞くところによると、地元で開催された「B級ご当地グルメの祭典」では、全国1位に輝いたとか。ほんまにうまかった。(M.T)

私は熊本へ帰省するとき福岡空港をよく利用するので、明太子にはちょっとこだわりがあります。が、試しに九州にゆかりがある人に聞いてみると、私の知らないお店の名前が出るわ出るわ! みなさんそれぞれ、こだわりがあるようです。この年末に帰省したときに見つけたら、チェックしてみよっと。(I.U)

12月号の特集『金持ち社員VS.貧乏社員の「マネー習慣」』は私にとっても耳が痛い言葉ばかり。それをきっかけに新入社員の時に入った生命保険を見直してみると、独身で必要もないのに、かなりの額の死亡保険をかけていることが判明。やはり、何も考えないことが最大の「貧乏習慣」ですね。(Y.l)

先日、新聞の社会面に、「若いカップル携帯に束縛感」という見出しを発見。携帯電話が、相手に干渉したり束縛する道具に使われているそうだ。楽しいはずの彼(彼女)との電話が相手を傷つける時間になっていることがなんだか悲しい。仕事でも恋愛でも、相手を想う心の距離感が大事なんだなあ。(S.l)

弊誌1月特別増刊号『DUAL』でも紹介したイベント、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」に参加。自分の手もみえない真っ暗闇の空間を、視覚障害者の方の案内に従って歩いていくうちに、次第に聴覚、触覚が研ぎ澄まされていくのを実感。あっという間の1時間。みなさんも一度、体験してみては?(Y.N)

若手の声を活かし、今月号からデザインを刷新しました。ペつに販売不振だからではなく(笑)、純粋に編集部の挑戦意欲の顕われです。じつは、表紙の特集文字に使った「ルージュ・アルダン」は、仏語で"燃える火の色"のこと。若き編集部は燃えていますので、2008 年もぜひ温かいご声援を!(Y.Y)