編集部から [THE21 2009年2月号]

次号企画で、若いビジネスマンの転職動向を探っているうちにわかったのは、「新卒後、３年で会社を辞める若者」の割合は、80年代後半から約20年間、バブル期を除いて、ほぼ一定だということ。メディアがつくったイメージが独り歩きして、いつしか世論になってしまう怖さを、改めて知りました。（Ｍ．Ｔ）

今回ご登場いただいた多摩大学の久恒啓一先生は、2005年からの４年間で全国の人物記念館をなんと250以上も回ったという。「高い志をもって活躍した人が多く、毎回すごくいい刺激をもらえるんですよ」とのこと。年末年始の休みに、自分もどこかの人物記念館に足を運んでみようと思う。（Ｙ．Ｎ）

巻頭「『気になるあの人』との60分」の取材で、写真家、エッセイストとして活躍する石川直樹さんにお会いした。かねてより彼の優しくて勁（つよ）い文章に魅せられていたが、ご本人もそれを感じさせる精悍な人柄。歳上の自分を振り返り、ただただ反省……。『最後の冒険家』は必読の一冊です。（Ｙ．Ｉ）

先日、学生時代の仲間と４人で真冬の新宿御苑に行きました。デパ地下で食料ならびにスイーツを買い込み、お酒なしの小宴会。いろんな職場で活躍している友人たちの苦労話、感動話などを聞き、いっぱい元気をもらいました。こうした関係がいつまでも続けばいいな。心も晴れ晴れした一日でした。（Ｓ．Ｉ）

世間では、かなり落ち着いてきた（というより定着した）韓流ブームだが、2008年も韓流に明け暮れた私。今月号の特集に登場していただいた『ぴあ』編集長からも、「韓流は2009年も高値安定」という心強いお言葉をいただいた。今後は国の枠を越えたコラボ作品が増えるようなので、楽しみ。（Ｉ．Ｕ）

年末年始、母親孝行にと九州の実家に帰省し、友人たちと再会。いつもは和気藹々の酒席が、今年は不景気ネタばかりで、暗～い雰囲気に。ビジネス誌編集者としては、新しい年を少しでも元気に過ごせるよう、仕事に役立つ誌面づくりに邁進せねばと、柄にもなく決意を新たにしたお正月でした。（Ｙ．Ｙ）