編集部から [THE21 2011年1月号]

編集部・リレーコラム

『THE21』から生まれた本

1年半で132億円集めた著者のビジネスプランのつくり方
『132億円集めたビジネスプラン』

生命保険をインターネットで売るという画期的な事業を成功させた著者。起業のため、1年半で何と132億円もの資金を集めたという。本書では、著者が自ら立案し、各企業に出資を募ったビジネスプランを初めて公開。新規に事業を企画し、リーダーとして成長したい人は必読。

岩瀬大輔 著


獨協大学の森永卓郎ゼミにお邪魔しました。その日の議題は「日本とストライキ」。昭和のビジネスマンを思い出すような懐かしい響きのテーマで20歳前後の若者たちが自由闊達に議論を展開。学生の議論には口を出さない静かな森永先生が印象的で、わが子の成長を見守る父親のようでした。(M.T)

名著を読む人は多いが、その内容を実行する人は1%程度しかいない、とよくいわれる。私自身も以前、今回の特集で採り上げたデール・カーネギーの作品を読んで感銘を受けたものの、実行できているかというと、はなはだ心もとない。2011年は、名著の内容を血肉にすることを目標にしたい。(Y.I)

成宮寛貴さんにインタビュー。イメージどおりの笑顔で、気さくに答えてくださいました。今回主演された『ばかもの』は素晴らしい映画。絲山秋子さんの原作もいいですが、そのよさを活かしつつ、より美しく映像化された印象です。舞台が故郷の群馬県で、上州言葉に懐かしさを感じつつ鑑賞。(N.M)

いとこの結婚式で大阪へ。堺市にノートルダム寺院があることに驚愕しました。その外観の派手さもさることながら、金髪の神父が出てきたのも、テーマパークのようで面白かったです。楽器の生演奏、生の歌声も聞かせていただき、音大出なのかな、と勝手に想像したり。厳粛ないい式でした。(S.K)

映画『ノルウェイの森』にご出演の菊地凛子さんにインタビュー。彼女は10代のころ原作を読んで以来、心惹かれていたヒロイン直子を演じる。「危うく儚いものが好き」な時期に読んで共感したそうだ。その昔、よく意味が理解できず途中で挫折してしまったが、また読んでみたくなった。(I.U)