編集部から [THE21 2011年11月号]

編集部・リレーコラム

20代からはじめる社会貢献

気鋭の社会起業家がその実情を語る!

著者はマッキンゼー・アンド・カンパニーのコンサルタントとして働いたのち、社会起業家として活躍。先進国の食事代の一部を途上国の給食にあて、世界をつないでいる。本書ではその仕組みや、課題等について語る。社会起業の実情と、世界のいまがみえてくる1冊。

小暮真久 著


松下幸之助が創設したPHPは、“Peace and Happiness through Prosperity”という英語の頭文字をとって、“繁栄を通した平和と幸福”を表わしています。今月号が東日本大震災や原発事故など、未曾有の災害に見舞われた日本が取り戻すべき繁栄とは何かを考えるきっかけづくりになればと思います。(M.T)

取材で初めて東京ゲームショウにいった。今号で採り上げたソーシャルゲームも盛況だったが、いちばん人を集めていたのは『PlayStation Vita』。ソニーはこの新製品で、ゲームとネットワークの新たな融合をめざすとのこと。ファミコン→プレステ世代の自分としては、ソニーの巻き返しに期待。(Y.I)

改革者と呼ぶに相応しい4名の経営トップにご登場いただいた。成功をも“停滞の始まり”と捉え、1歩どころか10歩先まで読んでいる姿には感動を覚える。偶然にも、小誌も今月号から大胆な誌面の改革を行なった。10歩先は難しいかもしれないが、2歩くらいは先を読める編集者でありたい。(N.M)

連載「日本で働く外国人ビジネスマン」を始めた。グローバル企業の社員が日本に異動になったり、海外事業のために日本企業の社員になる外国人はすでに多いですが、これからは、日本留学→日本企業に新卒採用というケースが急増しそうです。日本のビジネスの風景も変わるかもしれません。(S.K)

SMAPの中国公演が、2回の中止を乗り越えて実現した。意外にも彼らにとって初の海外公演だそうだ。映像でみる熱烈ぶりはすごかった。それに応えて彼らも中国語で歌っていた。韓流が日本に押し寄せるなか、日本のアーティストが海外で評価されるのは、同じ日本人として誇らしく思う。(I.U)