雑誌
Voice 2009年10月号
今月号の読みどころ
民主党政権誕生。「日本をこう甦らせて欲しい」と、一言述べたい人も多いだろう。そこで、緊急特集「民主党にこれだけは言いたい!」と題し、9人の論客に日本国民の気持ちを代弁して頂いた。台湾の改革を指導した李登輝氏は、官僚・守旧派など既得権者との闘い方を、体験談を交え諭す。渡部昇一氏は「東アジア共同体は永遠の幻」と、民主党の外交姿勢に苦言を呈す。竹中平蔵氏は、景気回復策をまったく打たない無責任な日銀に対して、金融緩和策の実行を迫れ! と提言する。日本再生へ思いを民主党に託す、力のこもった意見の数々に刺激を受けて頂きたい
公式サイト |
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今月号の目次
TOKYOファッション〈22〉 HIGASHIYA |
川島蓉子 |
11p |
和の美を愉しむ〈10〉 「楓林停車図」池大雅 |
文:田中大 |
17p |
メガロポリス新名所〈10〉 成増 |
増田悦佐 |
21p |
日本の事件簿〈22〉 馬鹿な官僚 |
高山正之 |
26p |
巻頭の言葉 新政権を襲う市場の猛威 |
伊藤元重 |
29p |
時代を拓く力 世界が驚く神戸の洋菓子文化 |
比屋根毅/取材・構成:加藤小也香 |
32p |
緊急特集:民主党にこれだけは言いたい!
日本再建の「八策」 |
李登輝 |
42p |
東アジア共同体は永遠の幻 |
渡部昇一 |
72p |
“生活水準”下落の悪夢 |
竹中平蔵 |
50p |
シミュレーション 榊原英資が景気を壊す日 |
若田部昌澄 |
64p |
京都のことは京都が考える |
門川大作〈対談〉江口克彦 |
94p |
民主・公明“連立論” |
花岡信昭 |
88p |
日教組の「悪法支配」を許すな |
八木秀次〈対談〉三橋貴明 |
78p |
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石油の時代が終わりを告げるまであと10年 力作50枚! グリーン大国に化ける中国 |
ビル・エモット |
148p |
特集Ⅱ:日本経済の復活を信じていいのか
急回復する世界、追いつけない日本 |
大前研一 |
104p |
ボーナス14%減の悪循環を断て |
上野泰也 |
134p |
来るべき失業率7%時代 |
城繁幸 |
128p |
この秋、米国経済は大失速 |
ノリエル・ルービニ |
120p |
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『おくりびと』『ハゲタカ』--大ヒットの舞台裏に迫る ハリウッドを呑み込む日本映画 |
桐山秀樹 |
166p |
オリンピックがきても、こなくても、首都高は引退を 2016年、東京はこれで決まり! |
藤岡和賀夫/新井満/大宅映子 |
172p |
大アジア主義者の夢と蹉跌〈第3回〉 松井石根 |
田原総一朗 |
208p |
創業の極意〈最終回〉 「IT脳」を創る富士ソフト |
堺屋太一 |
228p |
日本企業復活の鍵は現場の生情報だ トヨタは「三現主義」に回帰する |
遠藤功 |
198p |
高井戸の蛙、世相を覗く⑩ 離婚しない妻の魂胆 |
江上剛 |
222p |
アルピニストの眼⑩ 富士山でゴミと格闘した大臣 |
野口健 |
224p |
PHP総合研究所からの主張 ハコモノ廃止は“ご近所の力”で |
佐々木陽一 |
220p |
ニッポン新潮流〈スポーツ〉 宮里藍が五輪に出る日 |
二宮清純 |
140p |
ニッポン新潮流〈科学技術〉 「反原子力」に物申す |
竹内薫 |
144p |
ニッポン新潮流〈生活社会〉 ニコニコ動画のお粗末 |
山形浩生 |
142p |
ニッポン新潮流〈国内政治〉 鳩山外交は本当にダメか |
上杉隆 |
146p |
この著者に会いたい 『アラマタ人物伝』 |
荒俣宏/聞き手:仲俣暁生 |
180p |
ワンポイント書評 |
187p |
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おじさんのための名作講座 ゲーテ、ヘッセ、トーマス・マン |
堀井憲一郎 |
185p |
大宰相・原敬〈第34回〉 外務省通商局長 |
福田和也 |
240p |
ボイス往来 |
|
256p |
私日記〈第118回〉 めちゃくちゃな話の魅力 |
曽野綾子 |
248p |
巻末御免(298) 柴田宵曲 |
谷沢永一 |
260p |
Voice とは
月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。