Voice
発売日
2013年12月10日
税込価格
713円
(本体価格648円)
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在庫なし
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Voice 2014年1月号

今月号の読みどころ

中国が尖閣諸島上空に防空識別圏を設定したことで、日米は強く反発しました。B52爆撃機2機や自衛隊機が通告なしに飛行し、各国メディアは東アジアが「世界の火薬庫」になったと報じました。いま中国国内では、果たして何が起こっているのでしょうか。総力特集では、中国評論の第一人者石平氏と中国ウォッチャーの福島香織氏が緊急対談。天安門への車両突入事件や共産党委員会ビル前での連続爆破事件など、国民の不満が爆発している背景を深読みします。革命の前兆なのか、騒乱なのか。また、世界ウイグル会議総裁のラビア・カーディル氏に緊急インタビュー。事件が頻発する新疆ウイグル自治区で何が起こっているのかを伺いました。さらに、矢板明夫氏は「防空識別圏は、習政権が軍の支持を固めるための手段だ」と、党関係者の意見を紹介します。ほかにも、人民解放軍とシャドーバンキングの関係、環境汚染の実態など、世界第二の経済大国が抱える内憂外患を各方面から分析しました。第二特集では、12月下旬映画公開の『永遠の0(ゼロ)』に合わせ、渡部昇一氏と原作者の百田尚樹氏に「真珠湾攻撃と敗戦史観」についてご対談いただきました。また、第22回山本七平賞受賞記念論考として、受賞者の岡部伸氏が、ヤルタ密約をいち早く?拙んだ情報士官小野寺信陸軍武官を紹介するとともに、日独のインテリジェンスの違いについて論じていただきました。野中郁次郎氏の短期集中連載「国家の戦略」は、今月号で最終回。朝日新聞の報道姿勢を中心に、メディアの論調を厳しく批判しています。最後に、リフレ派の代表的な論客岩田規久男氏にご登場いただき、学者とは違う日本銀行副総裁としての立場から、その本音を読者にお届けいたします。
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今月号の目次

総力特集:中国の余命
[緊急対談]
毛沢東の呪い
石 平/福島香織
40p
ウイグル人はテロリストではない
ラビア・カーディル/取材・文:有本 香
52p
「空気と水」の汚染が止まらない
富坂 聰
62p
防空識別圏設定から見る習近平の焦燥
矢板明夫
70p
「武装する総合商社」の末路
上念 司 
78p



韓国はなぜ集団的自衛権を恐れるのか
北岡伸一
137p



特集:真珠湾とヤルタ
『永遠の0』で敗戦史観を超えよ
渡部昇一/百田尚樹
86p
戦争を拡大したルーズベルトの非情さ
杉原誠四郎
99p
ソ連参戦情報に見る日独インテリジェンスの違い
岡部 伸
108p
戦犯たちの獄中紙「すがも新聞」を読む
早坂 隆
118p



「よい現場」が成長戦略のカギを握る
藤本隆宏
146p
ゼロから始めたJリーグへの挑戦
杉山茂樹
156p
第22回 山本七平賞発表

164p



国家の戦略〈最終回〉
メディアにイデオロギーはもういらない
野中郁次郎
188p
2%のインフレ目標を達成する覚悟
岩田規久男/伊藤元重/原田 泰
126p
時代を拓くコンセプト
「利休のお茶は、『命の芽吹き』の象徴なんです」
山本兼一/聞き手:仲俣暁生
22p
新世代の流儀
「日本の利益を代弁する交渉官を、一人でも多く育てたい」
島田久仁彦/聞き手:木村俊介
173p
ニッポン新潮流〈国内政治〉
野党は「脱原発」依存を止めよ
菅原 琢
32p
ニッポン新潮流〈経済政策〉
アベノミクスの一本足打法
飯田泰之
34p
ニッポン新潮流〈生活社会〉
寄付への揚げ足取りはくだらない
山形浩生
36p
ニッポン新潮流〈科学医療〉
発達障害学生の就活という難関
最相葉月
38p
武士の碑〈第4回〉
私学校
伊東 潤
204p
汝の隣人を愛せ〈第13回〉
シェアリングエコノミーの可能性
島田雅彦
216p
海堂尊、医療最前線をゆく〈終〉
死因究明はゴールではない
海堂 尊
222p
巻頭言〈1〉
空元気のツケ
小浜逸郎
19p
オックスフォード留学記〈第21回〉
修士課程から博士課程へ
彬子女王
228p
覚醒するクラシック〈第7回〉
交響曲第五番
百田尚樹
233p
私日記〈第169回〉
太古の闇
曽野綾子
238p
平成始末〈第49回〉
「弱い歴史」と「強い歴史」
山折哲雄
250p
友アートを訪ねて〈12〉
[アンディ・ウォーホル]
原田マハ
10p
凛たる女性〈37〉
落合リザ
撮影/遠藤 宏
13p



Killerフレーズ
時代を斬る!論点

1p
Voiceブックス
編集者の読書日記

246p
Voiceシネマ
編集者の映画三昧

247p
Voiceレター
読者の感想&意見

248p

Voice とは

 月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。