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Voice 2018年6月号
今月号の読みどころ
総力特集「米中経済戦争」:トランプ大統領による中国への関税制裁は、ニクソン政権以来の「米中癒着」に初めてくさびを打ち込むものだった。アメリカと中国の通商戦争の行方、大国間の軋轢のなかで日本が取るべき立ち位置を日高義樹先生、古森義久先生、渡邉哲也先生、藤井厳喜先生にご寄稿いただいた。特集:「安倍潰しの末路」。森友・加計、財務省問題で国会審議を止める野党は、本当に政治に寄与しているのか。百田尚樹先生、屋山太郎先生、田中秀臣先生、川口マーン惠美先生が問う。竹田恒泰先生の新連載「日本は世界最古の民主国」がいよいよスタート。
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今月号の目次
特別対談 トランプは米国の鳩山由紀夫か |
村田晃嗣&三浦瑠麗 |
18p |
総力特集:米中経済戦争
通商戦争から軍事対決へ |
日高義樹 |
46p |
ハリス司令官「最後の警告」 |
古森義久 |
54p |
日本は衝突の部外者ではない |
渡邉哲也 |
62p |
北朝鮮は「小石」にすぎない |
藤井厳喜 |
70p |
特集:安倍潰しの末路
恥知らずの野党たち |
百田尚樹 |
78p |
ど素人の人民裁判 |
屋山太郎 |
86p |
森友・加計「魔女狩りの経済学」 |
田中秀臣 |
94p |
ドイツ右派叩きの恐怖 |
川口マーン惠美 |
102p |
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新連載 日本は世界最古の民主国 |
竹田恒泰 |
110p |
読書が真の国際人をつくる |
出口治明 |
117p |
ポピュリズムの制御は日本の使命 |
井上寿一 |
125p |
銃社会アメリカの悲痛 |
大野和基 |
133p |
懲役二十四年、韓国の罪と罰 |
シンシアリー |
142p |
日本人が知らない安楽死の真実 |
宮下洋一 |
150p |
西部邁氏の自裁死は独善か |
小浜逸郎 |
158p |
歴史の世界もフェイクニュースだらけ |
呉座勇一 |
184p |
パラアスリートの肖像(10) ジレンマを生きる 前編 |
山田清機 |
165p |
プリンス〈第24回〉 第五章 抵抗(4) |
真山 仁 |
208p |
日本vs中国 電気自動車の戦い |
清水 浩 |
192p |
加熱式たばこで何が悪い |
猪瀬直樹 |
200p |
サッカー日本代表「終わりの始まり」 |
宇都宮徹壱 |
229p |
ニッポン新潮流〈歴史論争〉 真珠湾攻撃と文書改竄疑惑 |
渡辺惣樹 |
36p |
ニッポン新潮流〈政治外交〉 迫る米朝会談、外交の季節へ |
三浦瑠麗 |
38p |
ニッポン新潮流〈現代社会〉 エネルギー政策の見取り図 |
開沼 博 |
40p |
ニッポン新潮流〈日本文化〉 芸術における西洋との衝突 |
舘鼻則孝 |
42p |
西南、南西、テレビ風(20) “塩爺”が残した言葉 |
結城豊弘 |
44p |
著者に聞く 『明日のために、心にたくさん木を育てましょう』 |
若宮正子 |
237p |
しぶといやつ〈第28回〉 第七章 飛花落葉(4) |
幸田真音 |
218p |
巻頭言〈第6回〉 EUか、CUか |
宮家邦彦 |
15p |
私日記〈第221回〉 誠実の姿 |
曽野綾子 |
29p |
文明之虚説〈第6回〉 「自ら家を解く」韓国 |
渡辺利夫 |
246p |
土木を撮る〈2〉 旧大日影トンネル 旧深沢トンネル |
写真・文/西山芳一 |
6p |
凛たる女性〈90〉 沢村美舟 |
撮影/遠藤 宏 |
9p |
Keyフレーズ 時代を斬る!論点 |
1p |
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Voiceブックス 編集者の読書日記 |
242p |
|
Voiceシネマ 編集者の映画三昧 |
243p |
|
Voiceレター 読者の感想&意見 |
244p |
Voice とは
月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。