雑誌
Voice 2018年8月号
今月号の読みどころ
自民党・安倍総裁の三選は確実というのが大方の見方だが、それは日本の盤石を意味するものではない。日本人拉致の解決や霞が関特権と大企業病の撲滅など、課題は有り余るほどある。政治もメディアも、自らの課題を克服して進まなければならない。石原慎太郎・小川榮太郎・篠田英朗・福島香織・中西輝政・渡辺惣樹の6氏が見る政権の課題とは。さらに今年3月まで5年間、アベノミクスの最前線に立った岩田規久男・日銀前副総裁のインタビューを掲載。人手不足や消費・物価の最新動向を踏まえ、いま最もやってはいけない消費増税に待ったを掛ける。特集は「長寿社会の孤独と幸せ」。中高年に不可欠なお金や情報、健康から死生観にまで踏み込んだ内容で、自信をもってお勧めしたい。
公式サイト |
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今月号の目次
特別インタビュー 消費増税は再延期せよ |
岩田規久男 |
20p |
総力特集:大丈夫か、安倍三選
「同胞」を奪還せよ、日本! |
石原慎太郎 |
46p |
明確になった「次の三年」の課題 |
小川榮太郎 |
54p |
米朝会談の勝者はどちらか |
篠田英朗 |
62p |
中朝「血の友誼」という幻想 |
福島香織 |
70p |
ヤルタの不正義をいまこそ正せ |
中西輝政&渡辺惣樹 |
78p |
特集:長寿社会の孤独と幸せ
瘋癲老人が見た日本 |
山折哲雄 |
92p |
歩く、学ぶ、つなぐ・マルチな楽しみ |
石井威望 |
102p |
年金で損する人、得する人 |
荻原博子 |
110p |
認知症は防げる病気 |
内田和彦 |
118p |
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特別企画:株式の大衆化が日本人を豊かにする
株式の大衆化で新たな繁栄を |
松下幸之助 |
156p |
企業価値の向上・株主の使命 |
坂根正弘/大崎貞和/藤野英人 |
166p |
連載・ほか
民泊で観光立国になれるか |
元谷芙美子 |
124p |
サイコパスに向く仕事 |
中野信子 |
132p |
マス広告がデジタル社会の不安を除く |
落合陽一 |
140p |
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師弟対談、再び! 天皇と憲法の大問題 |
小林 節&竹田恒泰 |
198p |
パラアスリートの肖像(12) ローポインター 前編 |
山田清機 |
186p |
プリンス〈第26回〉 第六章 決断(2) |
真山 仁 |
216p |
トランプと金正恩の密約 |
用田和仁 |
148p |
ハリルホジッチの遺産 |
宇都宮徹壱 |
208p |
ニッポン新潮流〈歴史論争〉 ゴッホと佐賀藩 |
渡辺惣樹 |
36p |
ニッポン新潮流〈政治外交〉 独裁者に対抗するには |
三浦瑠麗 |
38p |
ニッポン新潮流〈現代社会〉 「役に立った危機」論 |
開沼 博 |
40p |
ニッポン新潮流〈日本文化〉 なぜ花魁を平成に甦らせたか |
舘鼻則孝 |
42p |
西南、南西、テレビ風22 大阪で生まれる「本の森」 |
結城豊弘 |
44p |
著者に聞く 『絶滅の人類史』 |
更科 功 |
240p |
しぶといやつ〈第30回〉 第八章 万物斉同(2) |
幸田真音 |
229p |
巻頭言〈第8回〉 官僚組織は進化している |
宮家邦彦 |
17p |
私日記〈第223回〉 なつめ椰子の地位 |
曽野綾子 |
28p |
文明之虚説〈第8回〉 西部邁氏の自殺幇助 |
渡辺利夫 |
248p |
台湾に生き続ける日本〈新〉 「飛虎将軍」と呼ばれる青年 |
写真・文/片倉佳史 |
1p |
土木を撮る〈4〉 タウシュベツ川橋梁 |
写真・文/西山芳一 |
8p |
凛たる女性〈92〉 松川るい |
撮影/遠藤 宏 |
11p |
編集者の読書日記 Voiceブックス |
244p |
|
編集者の映画三昧 Voiceシネマ |
245p |
|
読者の感想&意見 Voiceレター |
246p |
Voice とは
月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。