書籍
- 発売日
- 2003年08月11日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-63083-0
養老孟司の<逆さメガネ>
著者 | 養老孟司著 《解剖学者、東大名誉教授》 |
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主な著作 | 『バカの壁』(新潮新書) |
税込価格 | 748円(本体価格680円) |
内容 | 「個性は心にある」「都市こそ進歩」「自分探しに価値がある」……。すべてはカン違い!? 世間の常識を<逆さメガネ>で考える養老流の教育論。 |
「世の中おかしくなった」と誰もがいう。教育の荒廃、凶悪犯罪、環境破壊、金銭汚職。ことあるごとに「誰かのせい」がはじまる。政治家が、役人が、教師が、そして会社が悪い。
そうじゃない! あなた自身の見方・考え方がまちがっているのだ。「都市こそ進歩」「個性は心にある」「バリア・フリーの社会を」「科学ですべてがコントロールできる」……。現代人のその価値観は、大きな錯覚である。本書では、「都市主義」「脳化社会」の歪みを鋭く指摘。
著者はこう語る。「偏見をもって見ることを『色メガネで見る』と表現します。現代社会の人は『色メガネ』どころか『逆さメガネ』をかけてるんじゃないか。私はときどきそう思うのです。多数の意見だからとか、みんなと同じだからといって、それが当たり前だと思っていたら、自分が逆さメガネをかけていることに気づいていないのです」
これまでの常識にしばられず、本質を見抜けるか。養老流の<逆さメガネ>を披露。
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