書籍
- 発売日
- 1998年11月19日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-60362-9
小村寿太郎とその時代
著者 | 岡崎久彦著 《元駐タイ大使》 |
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主な著作 | 『国際情勢判断』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,870円(本体価格1,700円) |
内容 | 明治維新から、日清・日露戦争を経て世界の頂点にたどり着いた日本。その外交を一手に担った外交官の生涯を辿り、近代日本を考え直す。 |
300年に及ぶ鎖国の後、明治維新を経て帝国主義列強の世界に踏み込んでいった日本。この日本を餌食にしようと狙う欧米各国に立ち向かい、国家存立の危機に対しては追いつめられながらもギリギリの選択を奇跡的に下していったのが明治という時代であった。日英同盟、日露戦争、ポーツマス条約の締結、韓国併合……国家の死活を左右する外交の第一線で活躍した一人の外交官・小村寿太郎の生涯を通して、明治維新から明治の終わりまでの45年間の日本の軌跡と近代への苦悩を描き出していく。 目次より
●貧交行
●水を得た魚
●瓦解する清帝国
●議会民主主義への執念
●ロシアの東方進出
●ロシアの満州占領
●日英同盟
●日露戦争
●日本民族の興隆期
●死闘
●世界史の分岐点
●ポーツマス条約
●韓国併合
●明治の終わり。 明治維新から、日清・日露戦争を経て世界の一等国を目指した明治日本の気概とは何か? 興隆期日本の歩みを描き出した著者渾身の力作である。
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