書籍

- 発売日
- 2002年12月13日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-62460-0
「ODA」再考
著者 | 古森義久著 《産経新聞ワシントン駐在編集特別委員》 |
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主な著作 | 『日中再考』(産経新聞ニュースサービス) |
税込価格 | 748円(本体価格680円) |
内容 | 血税の無駄遣いとも言われるODA(政府開発援助)。中国、ベトナム等での疑惑の使途、矛盾だらけの日本の政策を糾し、本来の意義を明示する。 |
年間、一兆数千億円に上る日本のODA(政府開発援助)支出。不況と財政赤字に苦しむ国が、なぜこれほどの公的資金をつぎこむのか。
認知も感謝もされていない、総計三兆円超の対中ODA。日本以上に整った巨大施設。貧しき村へは届かない援助。一党独裁国家・腐敗政権への資金供与……。
本書では、中国、ベトナム、ケニアを例に疑惑と矛盾だらけの実態をレポート。同時にこうした結果を導く、「無償と人道援助が少ない」「冷戦後も唯一同じ路線をとる」などの日本の特異な対外援助システムを指摘。「ODA基本法の制定を」「要請主義から自主主義へ」「対中ODAをゼロ・ベース予算に」「支出半減」など具体的提言を通して、ODAの意義を根本から問い糾す。
話題作『日中再考』や『アジア再考』に次ぐ「再考」シリーズ第三弾は、著者渾身の書き下ろし。
<主な内容>アメリカのODA戦略、「ODA超大国」日本の実態、実例・疑惑と矛盾のODA、ODA外交の虚実。
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