書籍

- 発売日
- 2004年11月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66284-8
継体天皇の謎
古代史最大の秘密を握る大王の正体
著者 | 関裕二著 《歴史作家》 |
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主な著作 | 『大化改新の謎』、『壬申の乱の謎』(PHP研究所) |
税込価格 | 607円(本体価格552円) |
内容 | 古代史最大の謎といってもよい、不可解な人物・継体天皇。天皇になった経緯からその死まで、気鋭の歴史作家が大胆な発想で真実に迫る。 |
継体天皇――。この人物ほど、古代史ファンの関心をそそるテーマはあるまい。天皇との血縁がうすいうえに、都から遠く離れた北陸にいた田舎貴族が、なぜ皇位を継承できたのか。皇位継承に相応しい人物は、ほかにもっといたであろうに――。
しかも、継体天皇は応神天皇の五世の孫にあたるという。この創作されたような立場が意味するものとは何か。謎に包まれた天皇、ミステリアスな天皇。それが継体天皇のイメージだ。
本書は、『大化改新の謎』『壬申の乱の謎』『神武東征の謎』等、「謎シリーズ」で人気を博す新進気鋭の歴史作家である著者が、多くの資料を跳梁し、そこから浮かび上がってくる謎に、大胆な想像力をもって迫った、古代史ファン垂涎の一冊である。
継体天皇とはどのような人物だったのか。前王朝を乗っ取った新王朝の始祖なのか。その面白さは、まるでミステリーの謎解きと同じだ。秋の夜長を過ごすパートナーとしてうってつけの力作である。
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