書籍
- 発売日
- 2005年03月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66376-0
天才科学者たちの奇跡
それは、小さな「気づき」から始まった
著者 | 三田誠広著 《作家》 |
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主な著作 | 『僕って何』『我輩はハスキーである』(河出書房新社) |
税込価格 | 565円(本体価格514円) |
内容 | ガリレオ、パスカル、ニュートン……。天才たちは、いかにして大発見をなしえたのか。世紀の発見に隠された天才科学者たちの素顔に迫る。 |
「隠された原理を見出したい」「もっと深く真理を探究したい」……。科学者たちのそうした願いが、ときに信じられないような奇跡を呼び起こした。
「何かがおかしい」という直感を得て、何時間も揺れるシャンデリアを見続けたガリレオ。リンゴは落下するのに、なぜ月は落下しないのかという問いを、真剣に考え続けたニュートン。静電気というよくわからないものを、カエルの脚を使ってその存在を証明したガルバーニ。エンドウマメの遺伝には細かい法則があるのではないかという仮説を立て、それに挑み続けたメンデルなど、神秘の扉を押し開いた男たちは信じがたい努力と驚くべき執念でもって偉大な発見をなしえた。本書はそうした偉大な科学者たちが、小さな気づきをどのようにして独創的な着想に変え、世紀の大発見に結びつけたかを描いたヒューマンドラマである。
世紀の発見の裏側に隠された、天才科学者たちの意外な素顔が見えてくる本。
文庫書き下ろし。
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