聞かれても答えられないモノの名前
発売日
2007年05月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-66842-0

聞かれても答えられないモノの名前

著者 日本博学倶楽部著
主な著作 「歴史」の意外な結末』、『歴史の意外な「ウラ事情」』(PHP研究所)
税込価格 565円(本体価格514円)
内容 気にすることもなく使っている消しゴム。それを収める紙ケースにも、立派な名前があった! どこで役立つのかも分からない究極の雑学本。



 世の中に名前のないモノはない! とはいうものの、よく見かけもするし、使ってもいるのに、名前を知らないモノは結構あるものだ。大型のホームセンターに行き、欲しいモノを身振り手振りで店員さんに説明した……なんていう経験がきっとあるはずだ。

 たとえば、宅配便などで壊れやすいモノを送るとき、ショックの緩衝用として使う、ビニールのプチプチ。まさか商品名は「プチプチ」ではない。正解は「気泡緩衝材」という。たとえば、雨の日、デパートの入り口などで、雨に濡れた傘を細長いビニール袋に入れるのに苦労した人は多いはず。今は、傘を上から刺すようにしてから横に引くと簡単に傘をビニール袋に入れることができる装置が置いてある。あの名前は? 正解は「傘ポン」。

 そんな名前を覚えて、何の得があると言う人がいるかもしれない。しかし、そこは心の余裕の見せ所。たまには「究極のムダ知識」で遊んでみるのも面白いのでは?

 文庫書き下ろし。