書籍

- 発売日
- 2007年04月16日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-69037-7
インフォドラッグ 子どもの脳をあやつる情報
著者 | 生田哲著 《薬学博士》 |
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主な著作 | 『心の病は食事で治す』(PHP研究所) |
税込価格 | 770円(本体価格700円) |
内容 | なぜゲームを始めるとやめられないのか? 薬物依存との違いは? 映像、音、画像……脳と心を操る「情報」の扱い方に警鐘を鳴らす。 |
私たちの脳と心は、映像や音などふだん接する“情報”によって、大きな影響を受けている。薬物を濫用すれば依存症が発生するのと同じように、“情報”によっても依存が形成され、脳と心は深刻なダメージを受けることがある。本書では、このような脳と心をあやつる“情報”を「インフォドラッグ」と呼び、その接し方・扱い方に警鐘を鳴らす。 テレビゲームはとりわけ魅力的なインフォドラッグだ。親が放っておいたら、子どもたちはほとんどの時間をゲームに費やす。なぜなら、ゲームに夢中になっているときに脳内で放出されるドーパミンの量は、覚醒剤を注射したときに匹敵するからである。脳は二十歳ごろまでかかって形成される。未成年にとっては、テレビやゲームの暴力・レイプ・殺人シーンは、覚せい剤・コカイン・マリファナと同じだけの注意が必要である。ゲーム依存やネット依存――子どもたちをこの現代病から守らねばならない。
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