書籍
![[新装版]勝海舟の人生訓](/atch/books/9784569699691.jpg)
- 発売日
- 2008年05月26日
- 判 型
- A6判上製
- ISBN
- 978-4-569-69969-1
[新装版]勝海舟の人生訓
著者 | 童門冬二著 《作家》 |
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主な著作 | 『上杉鷹山の経営学』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,100円(本体価格1,000円) |
内容 | 幕末の主要な人物たちに大きな影響を与え、自らも軍事上の大役を務めた勝海舟。彼の言葉からその行動哲学をさぐり、処世訓を学ぶ。 |
勝海舟はもとは身分の低い御家人だったが着々と出世し、徳川幕府が倒れる寸前には幕府の終戦最高責任者として江戸無血開城を果たした。その後は明治新政府に参加し海軍大臣や枢密顧問官にもなっている。つまり勝は「二君に仕えた幕臣」の典型である。そんな勝の生きる姿勢を、「忠臣二君に仕えず」と苦々しく思っていた福沢諭吉をはじめとする世論。しかしながら勝は「白か黒か」の二者択一的なものの考え方や行動をとらなかった。「自分で、自分を窮地に追い込まない」、つまり自分を大切にするという、積極的で柔軟な自然体で人生に対していったのである。それは単にエゴイズムに走るということではなく、他人の意見を尊重し、他人の人格を尊重したからこそ、自分の人格を大切にした、ということなのである。本書は、勝海舟のたどった人生と、西郷隆盛、坂本龍馬、島津斉彬など彼がかかわった多くの人達とのエピソードをまじえながら語られる、含蓄ある箴言集。
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