書籍

- 発売日
- 2008年07月22日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-70060-1
常勝将軍・立見尚文 上
著者 | 柘植久慶著 《作家》 |
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主な著作 | 『「打たれ強さ」の鍛え方』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,980円(本体価格1,800円) |
内容 | 幕末の騒乱時に、幕府方でありながら、明治の日本陸軍にあって大将までのぼりつめた、絶大の戦闘力に彩られた生涯を描く大作小説。 |
どのような状況に置かれようとも、自軍の力を信じ、後には引かない。桑名藩出身で戊辰戦争では幕府方として従軍した、好漢・立見尚文。軍の規模、兵の質、軍備の充実度など、ことごとく朝廷方よりも不利な立場に置かれながら、勝負には常に勝つ。その戦いぶりは、後の明治政府の中枢になってゆく薩長の幹部たちに強烈な印象を残した。戊辰戦争後、立見は明治政府の司法省に出仕する。そこから頭角をあらわし、のちの西南戦争では、軍を率いて戦い、西郷隆盛を城山に追いつめる。民間では、それが有名となり、一躍陸軍のスターとなってゆく。近衛参謀となり、宮様とともに外国での軍事研究に没頭する立見。しかしその頃、欧米列強の侵略の手が中国をはじめとする東アジアに伸びつつあった。それはやがて、清国と日本の利権戦争の火種となってゆく。上巻ではここまでが描かれる。
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