書籍
- 発売日
- 2016年06月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-76585-3
『名将言行録』乱世の人生訓
著者 | 兵頭二十八著 《軍学者》 |
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主な著作 | 『新訳 孫子』、『隣の大国をどう斬り伏せるか』(PHP研究所) |
税込価格 | 836円(本体価格760円) |
内容 | 生きるも死ぬも、自分の力量次第――。戦国乱世を彩った名将たち192人の“生きざま”から、現代にも通じる「人生の極意」を学ぶ! |
本書は、幕末の館林藩家老・岡谷繁実が16年の歳月をかけて、日本近世の“個性的な武将”192人のエピソードを選りすぐった『名将言行録』の抄訳。
欧米列強の脅威が迫るなか、日本が国家を保つためには、いったいどうすればいいのか?――岡谷は、応仁の乱後から徳川3代将軍家光の世に至る日本国内の<人材>の在り方に注目した。人材こそが国家を盛んにし、また衰えさせもしたのである。
「『最後は斬る』のが武士の本質だ!(内藤昌豊)」「『徳川攻め』を最優先の事業にさせるな!(徳川家康)」「『弱敵』を恐れぬ将は、勝ちを貯蓄できない(黒田孝高)」「『平常通り』こそ武家政権の危機管理だ(阿部忠秋)」「『害を避けること』の害を知れ(本多正信)」「『覚悟』があれば、身体は勝手に反応する(堀直政)」など、名将たちの強烈な生き様から、現代人の不安を打ち砕く生き方の極意を浮かび上がらせる。
『[新訳]名将言行録』を大幅増補し、改題。
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