日本経済「余命3年」
発売日
2010年11月24日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-79291-0

日本経済「余命3年」
<徹底討論>財政危機をどう乗り越えるか

著者 竹中平蔵
池田信夫
土居丈朗著 鈴木 亘著
主な著作 政権交代バブル』(PHP研究所)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 政府の借金が900兆円という日本の財政は、はたして破綻するのか。破綻を食い止める策はあるのか。第一級の専門家が提言する。



 政府の債務残高が1000兆円近くあるいま、日本は財政危機を迎えている。

 「よく日本経済は『全治3年』などという人がいますが、私は『余命3年』と考えたほうがいいと思います。2012年、13年までが最後のチャンスで、それを超えていまのような状況が続くと、本当に何が起こるかわかりません」(本書の竹中平蔵氏の発言より)

 本書は、竹中平蔵氏、池田信夫氏に、財政学の専門家である土居丈朗氏、社会保障の専門家である鈴木亘氏を加え、日本経済における財政のあり方を論じたものである。

 無為無策の民主党政権に対し、経済のプロである4名が、財政危機を乗り越え、日本を甦らせるための方策を熱く語り合う!