困ったことばかりでも、何かひとつはよいことがある。
発売日
2012年07月20日
判 型
A6判上製
ISBN
978-4-569-80534-4

困ったことばかりでも、何かひとつはよいことがある。

著者 鍵山秀三郎著 《(鍵山)(株)イエローハット創業者、「日本を美しくする会」相談役》
亀井民治
主な著作 ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』(PHP研究所)
税込価格 1,100円(本体価格1,000円)
内容 イエローハット創業者で、「掃除の神様」として有名な著者が、78歳になるまで実践してきた、人としての生き方を綴った珠玉の言葉集!



 イエローハット創業者にして、「掃除の神様」として有名な著者が、78年の人生のなかで心がけ、実践されてきた信念、考え方を纏めた最新の言葉集。

 鍵山ファンであれば、掃除の実践にも通じる、だれにでもできる簡単なことで人に差をつけるという意味の、「凡事徹底」などはすでにご存じのはず。

 そのため、今まであまり注目されてこなかったが、閉塞感の強い現代社会を生きるわれわれを勇気づけたり、発想の転換を促してくれる言葉を厳選したのが本書の特徴だ。

 例えば、「分けて考える」という言葉。一見ありきたりだが、99%困った状況にあったときでも、すべてが困ったことばかりではないと受け止めるのが、「分けて考える」こと。たとえ1%でも、必ず光明が射していることを信じ、もてる力を集中する。すると、「どんな暗闇でも、かすかな進むべき道が見えてくる」のだという。

 望む結果が出せない、だれにもグチれない、そんなあなたにお勧めの心の特効薬。