書籍
- 発売日
- 2012年08月08日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-80670-9
なぜ国家は壊れるのか
イタリアから見た日本の未来
著者 | ビル・エモット著 《(エモット)英『エコノミスト』前編集長、ジャーナリスト》 烏賀陽正弘訳 |
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主な著作 | 『アジア三国志』(日本経済新聞出版社) |
税込価格 | 1,980円(本体価格1,800円) |
内容 | イタリアをモデルに西洋先進国の盛衰を描く著者渾身の書き下ろし。「変革を拒まれる病」に苦しみ、堕ちていく姿は日本の未来をイメージさせる。 |
21世紀の「国家の盛衰」を占うモデルに、『エコノミスト』前編集長のビル・エモット氏が選んだのはイタリアだった!
ユーロ加盟に伴い財政赤字比率を3%にまで減らしたが、少子高齢化と社会保障費の膨張、公務員天国という体質が復活。経済破綻の懸念が出ているユーロ圏第3位の経済大国。
「変革を拒まれる病」にもがき苦しみながらも、モンティ首相の強い意欲で新たな活力を見出そうと奮闘している成熟国でもある。その姿は日本を思い起こさせる。
2012年5月にイギリスで発売された英語版を翻訳し、緊急発刊した本書では、日本人向けの書き下ろし「特別章」がつけられ、本文中でも随所にイタリアと日本の対比が挿入され、衰退のメカニズムを分析している。
一方、活気を取り戻したビジネス都市・トリノを徹底レポート。経済ダイナミズム復活の7条件を見出しており、日本経済復活へのヒントに溢れる力作!
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