書籍

- 発売日
- 2013年02月22日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-80861-1
世界最強だった日本陸軍
スターリンを震え上がらせた軍隊
著者 | 福井雄三著 《東京国際大学教授》 |
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主な著作 | 『日米開戦の悲劇』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,650円(本体価格1,500円) |
内容 | ノモンハン事件、日華事変、そして太平洋戦争──世界が認めた日本陸軍の強さは、じつは当時の国際情勢を動かした主役だった。 |
日米戦争における日本の最大の悲劇は、日本が戦争に負けたことではなく、アメリカから一方的にやられっぱなしの、あのようなぶざまな負け方をした、戦闘内容のレベルの低さだった。これがいまだに日本人の潜在意識の底に尾を引いている。──本書「序文」より
旧ソ連の秘密文書公開によって、ノモンハン事件がじつは日本陸軍がソ連軍を圧倒した勝ち戦だった事実が明らかになった今日、昭和史は大幅に書き換えられなければならない。
……スターリンは恐怖に震え上がった。じつはソ連はすでに日本に停戦を申し入れていたのだが、日本から回答がないのを見て、焦慮のあまりついにドイツに泣きついたのである。日本が「恐ソ病」にかかっていたのは事実であるが、ソ連はそれ以上に「恐日病」にかかっていた。──本書「第一章 ノモンハン」より
当時世界最強だった日本陸軍が、なぜ太平洋戦争に敗れたのか。その答えにこそ「昭和史の謎」を解く鍵がある。
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