書籍

- 発売日
- 2013年05月15日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-81221-2
預けたお金が紙くずになる
著者 | 津田倫男著 《企業アドバイザー、コンサルタント》 |
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主な著作 | 『老後に本当はいくら必要か』(祥伝社新書) |
税込価格 | 836円(本体価格760円) |
内容 | 日銀へのインフレ圧力が強まる中、日銀や市中の銀行は果たして、時代に合った存在であるのかを「利用者」の視点から問う。 |
インフレを意図的に起こした過去の事例では、悲惨な結果を招いたものが数多くある。第一次世界大戦後のドイツが最たるもので、かつてのドイツの中央銀行(ブンデスバンク)、そして今日の欧州中央銀行(ECB)がインフレを怖れる原点になっているほどだ。
インフレが嵩じて円の通貨価値が下がる過程で、日銀はどのように関与し、その強い影響下にある市中銀行や民間金融機関はどうなるのか。
そして銀行の将来像が私たち個人や企業(特に中小企業)にどのように影響してくるかを考察する。
内容例を挙げると、◎銀行が「国債」で損を出す理由 ◎バーゼルIIIが引き金となる ◎庶民が安心して付き合える銀行の基準 ◎日本には一地域三行、日本全体で二十行もあれば十分等々
また著者自身が数行の銀行を渡り歩いた経験から、銀行員の奇妙な資質も問題視する。
意図的なインフレが引き起こす未来、そしてミニバンクの淘汰……資産を溶かさないためにも必読の一冊。
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