ひと目でわかる「GHQの日本人洗脳計画」の真実
発売日
2015年08月05日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-82663-9

ひと目でわかる「GHQの日本人洗脳計画」の真実

著者 水間政憲著 《近現代史研究家》
主な著作 ひと目でわかる日韓・日中 歴史の真実』(PHP研究所)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 いまの沖縄だけでなく、占領下の日本も「閉された言語空間」だった! 「日本人洗脳計画」の実態を明らかにするビジュアル解説本。



 今日、日中・日韓間の「歴史認識問題」が終結しない原因として、戦後占領期にGHQ(連合国最高司令部)が日本人に施したWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)という「戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」の影響を指摘する声が高まっている。その宣伝計画を実施するうえで強力なツールとなった、GHQ制作の日本人洗脳番組『眞相箱』(NHKラジオ)をご存知だろうか。

 同番組では、たとえば日本軍が南京で暴虐のかぎりを尽くしたと伝え、また真珠湾攻撃における日本の不当性を非難した。だが逆に、「東京無差別爆撃」という人類史上最大級の被害については触れていない。

 国会図書館にもNHK放送博物館にも所蔵されていなかった『眞相箱』の台本。その写しを読破した著者は、絶句した……。『眞相箱』がいかなる嘘で日本人を洗脳していたかを、台本の中身と戦中の報道写真を満載しながら明らかにする。