雑誌
Voice 2018年10月号
今月号の読みどころ
9月20日に予定されている自民党総裁選。安倍晋三総裁の三選は確実されており、いよいよ「最後の3年」が始まる。経済、安全保障、改憲問題などの課題を克服し、「総仕上げ」できるのか。谷口智彦、岩田規久男、ロバート・D・エルドリッヂ、篠田英朗、松川るい、佐瀬昌盛、小川榮太郎の七氏に政権への提言と我が国が進むべき道についてご寄稿いただいた。巻頭インタビューにはプロ野球セ・リーグ3連覇に突き進む広島東洋カープの緒方孝市監督が登場。今シーズンの戦いぶりと7月の西日本豪雨で被災した広島への想いを語っていただいた。特集は「米中摩擦の終着点」。アメリカと中国の貿易戦争の行方、そして大国間の軋轢のなかで日本が取るべき立ち位置とは。
公式サイト |
---|
今月号の目次
総力特集:安倍政権の総仕上げ
「希望の総理」安倍晋三の真髄 |
谷口智彦 |
46p |
現役世代の将来不安を払拭せよ |
岩田規久男 |
54p |
沖縄県民投票は大チャンス |
ロバート・D・エルドリッヂ |
64p |
インド太平洋戦略vs一帯一路 |
篠田英朗&松川るい |
72p |
現実に目覚めた日本人の憲法観 |
佐瀬昌盛 |
80p |
「国家」に力を与えよ |
小川榮太郎 |
92p |
|
||
特別インタビュー 三連覇で広島に勇気を |
緒方孝市 |
20p |
特集:米中摩擦の終着点
世界は貿易戦争の勝者を予見した |
安達誠司 |
100p |
知られざる一帯一路の変化 |
矢板明夫 |
108p |
アリババとアマゾンの正面衝突 |
富坂 聰 |
116p |
アメリカに敗れ去る中国 |
日高義樹 |
124p |
|
||
LGBTを政争の具にするな |
村田晃嗣 |
140p |
リベラル派の凋落は自業自得だ |
與那覇 潤 |
148p |
「エネルギー戦略」が国防の鍵 |
宇佐美典也 |
156p |
第二のヒトラーは誕生するか |
スティーブン・レビツキー |
164p |
特別対談 なぜ京都にグローバル企業が集まるのか |
門川大作/小川理子 |
132p |
日本は世界最古の民主国(4) 国民は「神」であるという物語 |
竹田恒泰 |
232p |
パラアスリートの肖像(14) チーム道下 前編 |
山田清機 |
186p |
プリンス〈第28回〉 第六章 決断(4) |
真山 仁 |
214p |
ニッポンの匠〈第11回〉 大堀相馬焼 |
早坂 隆 |
198p |
ウクライナ非核三原則の失敗 |
グレンコ・アンドリー |
206p |
ニッポン新潮流〈歴史論争〉 命を捨てる覚悟 |
渡辺惣樹 |
36p |
ニッポン新潮流〈政治外交〉 「中国封じ込め」政策の功罪 |
三浦瑠麗 |
38p |
ニッポン新潮流〈現代社会〉 「ムラ社会」の駆逐ゲーム |
開沼 博 |
40p |
ニッポン新潮流〈日本文化〉 義務教育を批判する前に |
舘鼻則孝 |
42p |
西南、南西、テレビ風24 ドクターヘリは地域医療の要 |
結城豊弘 |
44p |
首長の力量 北の大地に咲き誇るひまわりの町 |
佐野 豊 |
226p |
著者に聞く 『日本の気配』 |
武田砂鉄 |
240p |
巻頭言〈第10回〉 「一発屋興行師」に従う専門家たち |
宮家邦彦 |
17p |
私日記〈第225回〉 ライオンの尻尾 |
曽野綾子 |
28p |
文明之虚説〈第10回〉 猫の「人生論」 |
渡辺利夫 |
248p |
台湾に生き続ける日本〈3〉 ドイツの風格を誇る名駅舎 |
写真・文/片倉佳史 |
1p |
土木を撮る〈6〉 東山・貝田新円筒分水槽 |
写真・文/西山芳一 |
8p |
凛たる女性〈94〉 カロリーナ・ステチェンスカ |
撮影/遠藤 宏 |
11p |
編集者の読書日記 Voiceブックス |
244p |
|
編集者の映画三昧 Voiceシネマ |
245p |
|
読者の感想&意見 Voiceレター |
246p |
Voice とは
月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。