歴史街道
発売日
2022年6月6日
税込価格
790円
(本体価格718円)
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歴史街道 2022年7月号

今月号の読みどころ

今月の特集1は、〈日本とロシアの近現代史〉です。
ウクライナへの侵攻が問題となっているロシアは、日本の隣国でもあり、どう向き合うかは極めて重要な問題です。
遡ること150年前、日本とロシアの国交は、幕末に始まりました。
この時にも両国間には様々な葛藤があったものの、20世紀に入ると、日露戦争、シベリア出兵、ノモンハン事件、第二次世界大戦など、軍事的な衝突を繰り返すこととなりました。
しかし、対立ばかりだったわけではなく、幕末には同盟論が提唱されたり、日露協商や日ソ中立条約が締結された時期もありました。
それらの歴史は何を物語るのでしょうか。
今回の特集では、両国の関係史、ロシアの特質などにも触れながら、今後の日露関係を考えるためのヒントを探っていきます。

特集2は、〈戦国乱世を生き抜いた男 上杉景勝・三番勝負〉。
上杉謙信の陰に隠れがちではありますが、後継者の景勝は、御館の乱、織田信長の侵攻、関ケ原といった窮地を潜り抜け、上杉家を存続させることに成功しています。危機到来の際に発揮された、景勝の真価とは――。

特別企画は、〈10ポイントでよくわかる! 「鎌倉幕府」の歴史〉。
なぜ、北条氏が権力を握れたのか。なぜ、内紛が続いたのか……。
鎌倉幕府について問われると、意外と答えるのは難しいものです。
そこで本企画では、幕府の歩みを10の視点から見直していきます。
知っているという方でも、思わぬ発見があるかもしれません。

公式サイト
今月号の目次
イワンのバカ
黒鉄ヒロシ
3p
この人に会いたい
vol.183
橋本良亮
7p
特集1 日本とロシアの近現代史 激動の歴史が物語るもの
【通史】戦争と協調を経て…波乱の150年をたどる
河合 敦
14p
幕末から日露戦争へ…戦略を左右した「大国ロシア」の幻影
麻田雅文
22p
【日露戦争】開戦への道と勝利に至るまでの激闘
松田十刻
28p
【ノモンハン事件】日本軍はなぜソ連と戦い、敗れたか
平塚柾緒
36p
列伝◎八月十五日からの激闘! 日本を守った男たち
水島吉隆
42p
秘話◎国を超えて奏でられた音楽…ハルビン交響音楽団の軌跡
喜多由浩
48p
特別インタビュー 日本人が知っておくべき「ロシアの特質」
池田嘉郎
52p
特集2 戦国乱世を生き抜いた男 上杉景勝・三番勝負
【御館の乱】跡目争い勃発! 窮地から勝利を手繰り寄せた一手
片山洋一
70p
【信長の侵攻】魚津城の危機…直江兼続が主君に見出したもの
佐々木功
74p
【関ケ原】対最上戦後の命を懸けた「もうひとつの戦い」
谷津矢車
78p
特別企画
10ポイントでよくわかる! 「鎌倉幕府」の歴史
中丸 満
107p
連載 ほか
始皇帝、諸葛孔明も感銘! 『韓非子』が語る「人の上に立つ者」の心得
長尾 剛
58p
政治家としての菅原道真 ――百年後に開いた“花”とは
天津佳之
62p
連載 漫画家に聞く!
第3回 村上もとか 松前藩の青年医師から見た“幕末維新”

66p
連載 万、已むを得ず
第12回
幸田真音
82p
歴史街道伝言板

90p
BOOKS・CINEMA

92p
この著者に注目!
高殿円

94p
連作読切小説 戦国武将×四十七都道府県
第34回 伊達政宗×宮城県「頂戴致す」
今村翔吾
96p
なくしてはいけない――想いをこめて挑んだ新しい“時代劇”
中井貴一 北川景子
103p
骨肉の争い、十字軍… 戦場に生きた英雄「獅子心王」リチャード1世
鷹橋 忍
118p
年間購読のご案内

124p
読者アンケートのご案内

125p
次号予告!

126p
歴史街道脇本陣

127p
ニッポンの「巨石」をめぐる
第10回 三徳山三佛寺の投入堂
写真・文 須田郡司
130p

歴史街道 とは

「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。