歴史街道
発売日
2008年2月6日
税込価格
628円
(本体価格571円)
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歴史街道 2008年3月号

今月号の読みどころ

 「家康に過ぎたるものが二つあり。唐の頭に本多平八」。敵からもそう謳われた徳川軍団随一の武辺者・本多平八郎忠勝。鹿角の兜、漆黒の鎧を身にまとって、愛用の槍「蜻蛉切」を手に戦場に臨み、主君のためであれば、どんな大敵にも挑みました。その武勇を信長も秀吉も認めた人物ですが、忠勝は単なる猪武者ではなく、家康顔負けの智謀を働かせる一面もありました。忠義を通し、武辺者として生きた男の軌跡を爽やかに描きます。第二特集は「大正を騒がせたあの事件の裏側」です。

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今月号の目次
徳川にホンダ、戦時にヘイハチ、死中にタダカツ
黒鉄ヒロシ
3p
この人に会いたい vol.14
京野ことみ

7p
【総力特集】 家康に過ぎたる男 本多平八郎忠勝 「無双の勇士」が貫いたもの
総論 「その働き比類なし」三人の天下人が認めた武辺者の魅力
童門冬二
14p
ビジュアル1
八万の秀吉軍を眼前に、単騎挑発!

20p
ビジュアル2 
敵を震え上がらせた黒ずくめの甲冑と蜻蛉切

22p
運命の桶狭間、若き松平元康の側に末恐ろしき少年あり
永岡慶之助
24p
コラム1
本多の家紋「立葵」へのこだわり

29p
「あの鹿角の兜は本多!」掛川城攻め、姉川で敵を怯ませた戦ぶり
江宮隆之
30p
「死中にこそ活あり」蜻蛉切を手に最強武田軍団の陣を強行突破
海道龍一朗
34p
コラム2
長篠の勝利を導いたその智略

39p
ビジュアル3
武田軍団との激闘十四年

40p
「まこと天下の勇士ぞ!」僅か五百の手勢で秀吉軍八万に挑む
工藤章興
42p
コラム3
秀吉の籠絡にも全く動ぜず

47p
ビジュアル4
秀吉と直接対決! 小牧・長久手の軌跡

48p
天下分け目の関ケ原、歴戦の東軍諸将を束ねてのけた軍監の手際
野村敏雄
50p
コラム4
家を守った長男、神になった次男

55p
家康を支えた「徳川四天王」

56p
ビジュアル5
忠勝が槍を交えた猛将たち

58p
「婿どのへの一分が立たぬ」義理のためには家康との合戦も辞さず
八尋舜右
60p



谷沢永一の「日本史ヤミ鍋」
七九 厩戸豊聡耳皇子という名の由来
谷沢永一
66p
号外が語りかける明治・大正・昭和
羽島知之
68p
グラフィティ にっぽんの剣豪
78 神後伊豆守
本山賢司
74p
【特集】 シーメンス事件、原敬暗殺、甘粕事件… 大正を騒がせたあの事件の裏側
「一本の外電」の裏には薩長藩閥の確執があった
楠木誠一郎
78p
平民宰相の命を奪った凶変の背後に潜むもの
松田十刻
82p
浪漫とデモクラシーの時代に起きた「怪事件」の数々

86p
大杉栄殺害の真の実行犯と、その黒幕は誰なのか
太田尚樹
88p
コラム 「一枚の風刺画」が語るもの

92p



大和ミュージアム館長が語る日本海軍士官の証言
第二回 大井篤 節を曲げぬ海軍士官の一典型
戸高一成
94p
連載小説 利休にたずねよ
第二十一回 もうひとりの女
山本兼一
100p
「歴史街道」伝言板

110p
BOOKS・CINEMA

112p
この著者に注目!
五十嵐貴久

114p
日本を変えた古代史10大事件
第五回 継体天皇の登場は「王朝交替」だったのか
関裕二
115p
まだまだある戦国合戦の“意外な”事情 
関ケ原と石山戦争の真相
河合敦
122p
歴史街道クイズ 「戦国検定!」

126p
映画「明日への遺言」が描く戦争裁判秘話 
陸軍中将・岡田資、もう一つの戦い

128p
歴史街道・ロマンへの扉
豊岡・コウノトリ
鶴田純也
134p
江戸のスイーツを食べ歩く
第二回 浅草・満願堂 芋きん
岸朝子(選) 逢坂剛(筆)
136p
日本ふるさと紀行 城下町を訪ねて
第一回 柳川・福岡県
佐々木悦久(写真) 七森武倫(文)
141p

歴史街道 とは

「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。