歴史街道
発売日
2008年7月5日
税込価格
628円
(本体価格571円)
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歴史街道 2008年8月号

今月号の読みどころ

「戦う時は徹底して戦う」。それが海軍中将角田覚治の信念でした。その真価が最も発揮されるのが、昭和17年(1942)10月の南太平洋海戦です。ミッドウェー海戦の敗北より4カ月、雪辱を期す南雲長官率いる機動部隊の4空母は、再び米機動部隊と決戦の時を迎えます。しかし、またも2空母が被弾、無念の南雲長官は指揮権を角田に託しました。「全速前進!」角田は自らの空母を敵へ突進させます。敵に接近して反復攻撃をかける「肉を切らせて骨を断つ」戦法でした。この闘志が敵空母を撃沈、撃破させ、勝利をもたらします。気迫溢れる戦い方は角田の生き方でもありました。日本海軍きっての闘将の気迫を描きます。
 第二特集は明智光秀、3つの謎です。

公式サイト
今月号の目次
見難必救
黒鉄ヒロシ
3p
この人に会いたい vol.19
原田佳奈
7p
総力特集 日本海軍最後の勝利を導いた男 闘将・角田覚治 
総論
 「見敵必戦」の気迫と、部下への温情を兼ね備えた闘将
戸高一成
14p
ビジュアル1
 闘将の猛反撃、始まる

20p
ビジュアル2
 再び激突! 日米機動部隊

22p
ビジュアル3
 太平洋の波濤を越えて

24p
即座に攻撃隊発進!
 龍驤単艦でドールマン艦隊十三隻に挑む
亀井宏
26p
コラム1
 北の涯、アリューシャンへ

31p
「各艦、探照灯つけ」
荒天のダッチハーバー沖で示した部下への思い
秋月達郎
32p
コラム2
 部下に優しかった闘将

37p
ビジュアル4
 日米海軍の天王山、ソロモン海の激闘

38p
「只今より航空戦の指揮をとる」
最後の勝利を呼んだ南太平洋海戦
松田十刻
40p
コラム3
 山本長官との永別

49p
ビジュアル5
 攻撃に次ぐ攻撃! 南太平洋海戦の死闘

50p
優しく家族思いだった父の素顔
青山文子
52p
「この人が機動艦隊を率いていれば」
航空参謀が見た艦橋の司令官
奥宮正武
54p
コラム4
 全軍の輿望を担って

59p
「抗命の罪はこの角田が負う」
テニアン島で最後まで闘志を失わず
野村敏雄
60p
 
グラフィティ にっぽんの剣豪
83 草深甚四郎 
本山賢司
66p
CGで再現! 江戸はこんな町だった 

68p
時の迷路―明治・大正・昭和篇
養蚕農家
香川元太郎
74p
特集 前半生、本能寺の変、天海説… 明智光秀、3つの謎
一介の浪人がなぜ将軍や信長に認められたのか
楠戸義昭
78p
本能寺の変の動機は怨恨か、野望か、黒幕はいたのか
河合敦
82p
ビジュアル 
 各地に残る足跡と伝説

86p
明智は死なず? 光秀天海説はなぜ生まれたのか
中津文彦
88p
コラム 
 親族たちの不可解な「その後」

92p



大和ミュージアム館長が語る日本海軍士官の証言
第七回 三原 誠 マリアナ沖海戦を戦った整備科予備士官
戸高一成
94p
「皇居周辺」の銅像をめぐる

100p
歴史街道クイズ 「戦国検定!」

102p
アイゼンハワーが震えた日 
ドイツ軍最後の攻勢と暗殺計画 後編
吉田一彦
104p
「歴史街道」伝言板

110p
BOOKS・CINEMA

112p
この著者に注目!
渡辺利夫

114p
人物で語る日本近代史
第三回 岩倉具視と大久保利通
      近代日本を生み出すための謀略
中西輝政
116p
谷沢永一の「日本史ヤミ鍋」
84 士族と平民とを区別された経緯
谷沢永一
122p
日本を変えた古代史10大事件
第9回 歴史の転換点となった大津皇子の死
関裕二
125p
歴史街道・ロマンへの扉
醒井
鶴田純也
134p
江戸のスイーツを食べ歩く
第7回 東日暮里・羽二重団子本店 羽二重団子
岸朝子(選) 逢坂剛(筆)
136p
日本ふるさと紀行 城下町を訪ねて
第6回 兵庫県豊岡市・出石
中塚裕(写真)七森武倫(文)
141p

歴史街道 とは

「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。