歴史街道「伝言板」 [2009年11月号]

『歴史街道』12月号(11月6日発売)予告

[総力特集]

「坂の上の雲」を目指した兄弟

秋山好古と真之

日露戦争を勝利に導いたもの

童門冬二、楠戸義昭、八尋舜右、松田十刻、秋月達郎、江宮隆之


[特集]

松永弾正、藤堂高虎、宇喜多直家・・・

戦国謀将列伝

永岡慶之助、工藤章興   他


               (タイトル・筆者は一部変更になる場合があります)

ご案内

【テレビ番組】10月の予定(放送局の都合により変更される場合があります)


*NHK

「歴史秘話ヒストリア」

  放 送 : 毎週水曜日 22時~22時42分(総合)

  再放送 : 翌週水曜日 16時5分~16時50分(総合)ほか

7日 奈良の大仏、涙の復活劇

     ~たった1人の再建プロジェクト~(仮)

 高さ15メートルを誇る奈良の大仏の全身は、実は火災に遭い継ぎ接ぎだらけだ。この継ぎ接ぎには、再建に関わった人々の思いが込められている。被害が大きかった戦国時代、再建を目指し立ち上がったのは、ひとりの僧侶だったという。

14日 南の島の先生、命がけの密航記

     ~教え方を求めて3000キロ~(仮)

 第2次世界大戦で市街地の9割を失うほどの甚大な被害を負った奄美は、学校の校舎も教材も焼失し、また本土との連絡も遮断されたことによって、戦後実行された「新教育」の内容も知ることができなかった。こうした中、2人の若い教師が立ち上がる。

21日 一件落着!?“若さゆえのあやまち”

     ~きまじめ官僚・遠山の金さんの真実~

 決め台詞と桜吹雪で知られる「遠山の金さん」。その実は南北両町奉行所をはじめ、幕府の要職を歴任した生真面目な官僚だったという。そんな堅実な人生を歩んだ金さんは、どのようにして大衆のヒーローになったのか。

28日 フリーをなめたらいかんぜよ!

     ~坂本龍馬と海援隊、チャレンジの日々~(仮)

 幕末、坂本龍馬によって設立された貿易商社・亀山社中。しかし、倒産危機や日本初の海難訴訟など多くのトラブルに襲われることになる。苦境において、己の才覚を信じ、あくまで挑戦者として難局に立ち向かった龍馬の姿に迫る。


*TBS系

「世界ふしぎ発見!」

  放送 : 毎週土曜日 21時~21時54分


10日 アトム復活 最新ロボット 2009

 ロボットは、今や生活に欠かすことの出来ない存在となったが、初めて人と暮らすイメージを作ったのは、「鉄腕アトム」だ。日々進化するロボット科学は、アトムのように人と心を通わせられるロボットを造れるのだろうか?

17日 ビートルズ

 世界中の若者に多大な影響を与えたビートルズ。彼らが日本へ来たのは1966年のことだった。来日決定から帰国するまでの2ヶ月間、日本列島はファン、マスコミ、政治家、学校、PTAを巻き込む大混乱に陥ったという。

24日 シリア

 砂漠の国シリアにはその昔、世界で最も美しい遺跡と謳われた古代都市パルミラがあった。旅人の疲れを癒すオアシスとして“シルクロードのバラ”とまで呼ばれたパルミラの繁栄の裏には、1人の美しい女王の存在があった。

31日 卑弥呼の謎

 古代の人から“神の怒り”と恐れられ、また崇められてきた「皆既日食」。今から1750年前、そんな恐ろしい現象が、なんと女王卑弥呼が死んだのと同じ年に起きたという。謎に満ちた卑弥呼の死から日本誕生の歴史に迫る。


*ヒストリーチャンネル(全国のCATV局またはCSデジタル放送スカイパーフェクTV!370ch)

新シリーズ

「ローマ帝国~繁栄と滅亡~」

  放送 毎週月曜日 22時~23時(5日スタート)

  再放送 毎週日曜日 13時~14時 ・ 翌週月曜日 21時~21時54分  ほか


 「ローマは1日にして成らず」「すべての道はローマに通ず」。数々の格言にもその名を連ねるローマ帝国は、今から2000年前に始まり、その範囲は西アジア、北アフリカ、ヨーロッパの大部分にまで広がった。ローマ帝国の繁栄から滅亡までを、ローマの指導者たち、そして敵対する外国軍の視点から追う新シリーズ。

 人で溢れかえる街並み、奮闘するローマ軍、グラディエーター、豪遊する貴族、外国軍の野営所・・・。侵略する側とされる側の壮絶な人間ドラマを追う。全13話。


【イベント】

代官山フェスティバル2009

「猿楽祭」連動企画

「戦国ART祭 第3陣」

 代官山ヒルサイドテラスや近隣ショップ、オフィス、クリエーター等、多彩な“住民たち”が趣向を凝らしたイベントやセールを、ヒルサイドテラス全棟を舞台に繰り広げる代官山フェスティバル2009「猿楽祭」。その連動企画として、「戦国ART祭 第3陣」が開催される。

 今回3回目の参加となる天下「布」武プロジェクトによる、戦国文化と、アート・ファッション・伝統工芸・芸能・音楽・食とのコラボレーション。「戦国異業種交流会」、「戦国検定ウルトラクイズ」などのイベントが満載。

  日時:10月10日(土)~10月11日(日)  11時~17時

  場所:代官山ヒルサイドテラス アネックスA棟

      東京都渋谷区猿楽町29-18

  参加ブランド:ARTMAN JAPAN jb‐style、紙龍、OkuiKouhei(奥井幸平)、畠中和久、藤井尚夫 ほか

  主催:もののふ

  お問い合わせ先:もののふ 天下「布」武プロジェクト事務局

  ホームページ:http://www.mononofu-p.net/

  電話:03-6457-4366


徴古館開館100周年記念展

「昭和から平成へ未来へつなぐ伊勢神宮の美」

 来る平成25年、第62回神宮式年遷宮を迎える伊勢の神宮。写真家・渡辺義雄(1907~2000)は、昭和28年の第59回式年遷宮に際し、遷御前の新宮の撮影をはじめて許可され、続いて同48年、平成5年の3回にわたり、新たになった神宮の社殿を撮影。普段間近に拝することのできない唯一神明造の御正殿をはじめ、伊勢神宮の建築美を多くの人々に伝えた。

 本展覧会は、足掛け40年もの長きにわたり、渡辺義雄が生涯をかけて写し続けた「伊勢の神宮」の写真約80点を展示する。

  会場:神宮徴古館 三重県伊勢市神田久志本町1754-1

  会期:10月28日(水)~11月29日(日)

  開館時間:9時~16時30分(入館は16時まで)

  休館日:月曜日(11月23日は開館、翌24日が休館)

  観覧料:大人 500円、大高生 300円、小中生 200円

  お問い合わせ:0596-22-1700


「第7回 上廣(うえひろ)歴史・文化フォーラム開催」

 激動の幕末維新を生きた日本人の根本精神を捉え直し、現代を生きる私たちの生き方を考える機会となる歴史フォーラムが開催される。第1部では作家の半藤一利氏が講演。第2部は、坂本龍馬にスポットをあて、時代劇の時代考証を手掛ける大石学氏と幕末情報史が専門の岩下哲典氏による対談を行なう。

 参加方法は、往復はがきに住所、氏名、年齢、性別、電話番号を明記の上、左記まで。抽選で600名の方に入場整理券をお送りいたします。同伴者は連名(1名まで)で申込可。

  日時:11月21日(土) 13時~16時

  会場:東京商工会議所ホール

      東京都千代田区丸の内3-2-2

  内容:第1部 講演 半藤一利氏(作家)

      第2部 対談 大石 学氏(東京学芸大学教授)

           岩下哲典氏(明海大学教授)

  参加費:1名につき切手500円(当日持参)

  応募締切:11月5日(木)必着

  お問い合わせ、お申し込み先:(財)上廣倫理財団「歴史フォーラムP」係

                    〒102-0075 東京都千代田区三番町6番地3

  電話:03-3261-8711


[特製]歴史街道年間ボックスファイル

【お申し込み方法】

『歴史街道』1年分が保存できる特製ファイルを用意しております。

定価1,000円(本体952円)

ご希望の方は最寄りの書店へ「歴史街道年間ボックスファイル」とご注文ください。

なお、当社へ直接ご注文の場合は、下記の電話、ファックスまで。代金は配達時(宅急便にて)に、定価+手数料(1部の場合は500円、2部以上の場合は200円)をお支払いください。

電話 03-3239-6233  ファックス 03-3239-6263