歴史街道「伝言板」 [2010年5月号]

『歴史街道』6月号(5月6日発売)予告

[総力特集]

奇跡の逆転から450年

桶狭間の謎

信長はなぜ、義元を討てたのか

小和田哲男、谷口克広、桐野作人、梶野渡


[特集]

三菱を築いた4代

岩崎弥太郎と後継者たち

河合敦、松田十刻、楠戸義昭


               (タイトル・筆者は一部変更になる場合があります)



ご案内

【テレビ番組】4月の予定(放送局の都合により変更される場合があります)


*NHK

「歴史秘話ヒストリア」

  放 送 : 毎週水曜日 22時~22時43分(総合)

  再放送 : 翌週水曜日 16時5分~16時50分(総合)      ほか


7日 女中は見た!!~本能寺の変・信長最後の3日間~(仮)

 日本史上稀代のカリスマ・織田信長を襲った本能寺の変。信長のために最後まで戦う者、慌てて都から逃げ出す者、その横死を利用する者…。家臣や女中など関係者の証言をもとに、本能寺の変から見えてくる人々の本性を描き出す。

14日 吉田松陰、人生体当たり(仮)

 幕末に長州の志士を育てた吉田松陰といえば、篤実な教育者の印象をもたれることが多い。しかし、その実像は国防視察のため極寒の東北を回り、異国を一目見ようと黒船への乗船を試みるなど、実践を尊ぶ「体当たり」の人だった。

21日 みんな好き好き一休さん~禅の心で自由に生きろ~(仮)

 様々な問題を「とんち」で切り抜けることでお馴染みの一休さん。しかし、そのモデルとなった室町時代の僧侶・宗純は天皇の子に生まれ、賢くてスマートな人生を送った「とんち王子」一休さんとはイメージの程遠い人物であった。

28日 謎の呪術使い・「陰陽師」の真実(仮)

 千年以上もの長きにわたり、人々から絶大な信頼を寄せられてきた呪術師・陰陽師。安倍晴明をはじめ、映画や漫画で超能力者として描かれる彼らだが、実際は陰陽寮という役所に勤める「役人」だったという。陰陽師の実像に迫る。

*TBS系

「世界ふしぎ発見!」

  放送 : 毎週土曜日 21時~21時54分


10日 ブラジル

 リオのカーニバルは、出演者5万人に加えて観客25万人が一体となって熱狂し、毎年圧倒的な迫力で盛り上がることで有名だ。ブラジル人のパワーの源を探るため、パンタナールの大自然、イグアスの滝を訪れた。

17日 カンボジア

 カンボジアが誇る世界遺産アンコール・ワットは9~15世紀にかけて東南アジアに一大帝国を築いたアンコール王朝のシンボルだった。しかし、空前の繁栄を遂げたこの王朝の全貌は、今なお多くの謎に包まれているという…。

24日 パラオ&沖縄

 「海中の森」と称されるサンゴ礁。しかし、サンゴが生息する海は、地球の海全体のわずか500分の1に過ぎず、加えて現在急速にその数が減っているという。そんな状況の中、1人の人物がサンゴを次の世代に残そうと植林に立ち上がった。


*ヒストリーチャンネル(全国のCATV局またはCSデジタル放送スカイパーフェクTV!370ch)

短期シリーズ 平城遷都1300年

「唐招提寺スペシャル」

放送日:4月12日(月)~29日(木) 23時~25時

再放送:翌週日曜日 19時~21時        ほか

 かつての日本の首都・平城京が誕生してから1300年にあたる今年、唐の僧・鑑真が天平宝字3年(759)に創建し、平成10年(1998)に「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録された唐招提寺の「金堂平成大修理事業」の記録映像が一挙放送される。
 唐招提寺では世界文化遺産に登録された平成10年から2年間に及ぶ建物調査が実施され、平成12年(2000)から10年を要する大修理が行なわれた。修復開始からの作業すべてを丹念に記録した映像からみえてくる唐招提寺の実像とは。


【イベント】


石橋信夫記念館文化フォーラム

「前途混迷の現代を生き抜くため 戦国武将の知恵から今なにを学ぶか」

 政治、経済、社会とあらゆる面で先行きの混迷さが際立つ昨今。そんな時代だからこそ、戦火によって経済が破綻し、従来の社会体制が崩壊した戦国時代を、強かに生き抜いた戦国武将たちから学ぶべきものは多いのではないか。
 何よりも日本と日本人を愛し続けた、故石橋信夫大和ハウス工業相談役を偲んで、戦国武将の生き方について、各パネリストがディスカツションする。


◆東京開催

パネリスト:松平定知(アナウンサー)、鈴木由紀子(作家)、 小和田哲男(歴史学者)、
       黒鉄ヒロシ(漫画家)

日時:7月10日(土)14時~17時

会場:大和ハウス工業東京支社2階大ホール

◆大阪開催

パネリスト:松平定知(アナウンサー)、童門冬二(作家)、田端泰子(歴史学者)、加来耕三(歴史家)

日時:7月24日(土) 14時~17時

会場:大和ハウス工業本社2階大ホール


〈聴講方法〉以下の2通りで募集。抽選の上、無料で招待

A) 郵便葉書に郵便番号、住所、氏名、年齢、性別、職業、電話番号、希望の会場を明記の上、
  〒107-0051東京都港区元赤坂1-4-2知性ビル「石橋信夫記念館文化フォーラム」まで
                                             (5月24日(月)必着)

B) http://www.daiwahouse.co.jp(大和ハウス工業ホームページ)から5月24日までに応募

記念品:聴講者全員に大和ハウス工業会長 樋口武男 著 『先の先を読め 複眼経営者「石橋信夫」
     という生き方』(文春新書)をプレゼント

お問い合わせは、電話:03-3403-6451



株式会社セブンツー

「幕末ツインマスコット」ストラップ発売中

 フィギュア・玩具メーカーの株式会社セブンツーより、明治維新に活躍した人物たちをマスコットにしたストラップが発売された。大河ドラマ「龍馬伝」で注目を集める坂本龍馬や岩崎弥太郎をはじめ全10種類が揃い、龍馬はスミス&ウェッソン社製のピストル、弥太郎はそろばんなど、それぞれの人物ゆかりの小物が付いている。

種類:坂本龍馬、岩崎弥太郎、お龍、勝海舟、西郷隆盛、高杉晋作、桂小五郎、沖田総司、土方歳三、
    近藤勇

価格:各種560円(税込)

お問い合わせは、電話:050-3360-6669

ホームページ:http://www.seventwo72.com/



「第1回日本さかな検定」開催

 古来、密接な関係を築いてきた日本人と魚。日本は四方を海に囲まれ、寒流と暖流がもたらす豊かな漁場が多く存在し、世界でも有数の魚食天国として知られる。そうした豊かな魚食文化に親しんで欲しいという思いのもと、魚にまつわる歴史や美味しく食べる方法を問題とした「日本さかな検定」(愛称:ととけん)が、5月に開催される。

検定日時:5月23日(日) 3級 13時~14時 / 2級 15時~16時
                (それぞれ検定開始10分前から説明あり)

受験料:3級4,000円 / 2級 5,000円(各税込)

問題形式:各級マークシート、四者択一方式100問

合格ライン:3級=6割、2級=7割

申込み締切:4月15日(木)

申込方法などお問い合わせは、電話:03-3233-4808

ホームページ:http://www.totoken.com(「ととけん」で検索)


[特製]歴史街道年間ボックスファイル

【お申し込み方法】

『歴史街道』1年分が保存できる特製ファイルを用意しております。

定価1,000円(本体952円)

ご希望の方は最寄りの書店へ「歴史街道年間ボックスファイル」とご注文ください。

なお、当社へ直接ご注文の場合は、下記の電話、ファックスまで。代金は配達時(宅急便にて)に、定価+手数料(1部の場合は500円、2部以上の場合は200円)をお支払いください。

電話 03-3239-6233  ファックス 03-3239-6263