歴史街道「伝言板」 [2011年5月号]

『歴史街道』6月号(5月6日発売)予告

[総力特集]

織田信長と松永弾正

[特集]

若き日の渋沢栄一

               (タイトルは一部変更になる場合があります)



テレビ番組

4月の予定(放送局の都合により変更される場合があります)


*NHK

「歴史秘話ヒストリア」

  放 送 : 毎週水曜日 22時~22時43分(総合)

  再放送 : 翌週水曜日 16時5分~16時50分(総合)      ほか


6日 「桜と日本人」(仮)

 春といえば「桜」を連想する人も多いだろう。満開の桜の下で宴会を催す姿は、まさに日本の伝統…と思いきや、実は奈良時代までは「花見」と言えば「梅」が一般的だったという。日本人はいつから桜好きになったのだろうか?

13日 「高杉晋作」(仮)

 幕末、幕府の傀儡政権となった長州藩にクーデターを起こした高杉晋作。その活躍を支えたのは、軍事的才能のみならず、迷惑をかけつつも周囲から助けられる「愛されヤンチャ」な魅力にあった。新たな高杉晋作像を描き出す。

20日 「竹久夢二」(仮)

 儚げで物憂げな美人画で人気を博した画家・竹久夢二。しかし、彼は生涯、「自らが本当に描きたいものは何か」を模索したという…。悩みながら歩み続けた夢二の人生を、ロマンと情緒あふれる美人画を通じて紹介する。

27日 「江戸の旅」(仮)

 最近流行の「パワースポット」。しかし、ご利益を求めていたのは江戸時代の人々も同様で、徳川家康は力を授かる温泉を探し求め、江戸期に流行った富士登山も「パワー」目当てだったという。江戸の人々が旅に込めた思いを探る。


*TBS系

「世界ふしぎ発見!」

  放送 : 毎週土曜日 21時~21時54分


16日 「江戸の庶民文化」

 今からおよそ400年前、ほとんど何もない農村から日本の中心となった江戸。そこには、この町を天下一の大都市に育て上げるための仕掛けがあったという…。皆が人生を楽しみ、豊かな文化が息づいていたお江戸の秘密とは。

23日 「セイシェル」

 インド洋に浮かぶ115の島々からなるセイシェル共和国。赤道直下の常夏の島だが、実はかつて「海賊」が基地としており、総額800億円ともいわれる財宝が眠っているという…。楽園に埋められた海賊の財宝に迫る。

30日 「台湾」

 日本人にとっては近くて、親しみのある台湾。しかし、九州よりやや小さい国土には、3000メートルを超える山がなんと130以上もあるという。険しい自然に囲まれた、知られざる台湾山岳地帯に向かう。


*ヒストリーチャンネル(全国のCATV局またはCSデジタル放送スカイパーフェクTV!370ch)

「ナチ・ハンターズ」

放送日:4月13日(水)~16日(土)25時~27時

再放送:4月25日(月)~28日(木)14時~16時

 ※各二話ずつ放送

 これは、実際に起きた真実の物語である。選りすぐりの秘密工作員たちと復讐者が、いかにしてナチスの人々を追跡し、捕え、そして最終的に彼らを法に基づいて裁いたのかを明らかにしたドキュメンタリー。
 ボリビアでのドラマチックなクラウス・バルビー追跡劇から、ブエノスアイレスでのモサド(イスラエル秘密諜報局)によるアドルフ・アイヒマン誘拐事件に至るまでを描く。実在の「ナチ・ハンター」たちが、衝撃的な作戦の詳細を強烈に語る姿は必見。全八話。



ご案内

石橋信夫記念館文化フォーラム 第4回

「~坂本龍馬なら 今の日本をどう活性化するか~」

 政治や経済も人々の気持ちも停滞している一方、未来を託すべきリーダーが不在の昨今。そんな時代だからこそ、昨年大河ドラマにも取り上げられた「坂本龍馬」のような人物が必要と思う人は多いのではないか。龍馬同様、日本社会の発展に夢を託し、激動の人生を歩んだ故石橋信夫大和ハウス工業相談役を偲んで、坂本龍馬の生き方について各パネリストがディスカッションし、日本の興隆を熱祷する。

◆大阪開催

 パネリスト  松平定知(元NHKアナウンサー)、武田鉄矢(俳優・歌手)、西木正明(作家)、寺尾美子(法学者)

 日時:7月9日(土)14時~17時(定員240名)

 会場:大和ハウス工業本社2階大ホール

◆東京開催

 パネリスト  半藤一利(作家・評論家)、黒鉄ヒロシ(漫画家)、磯田道史(歴史学者)、谷村志穂(作家)

 日時:7月23日(土)14時~17時(定員326名)

 会場:大和ハウス工業東京支社2階大ホール

聴講方法:以下の二通りで募集。抽選の上、無料で招待

 A:郵便はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、希望の会場を明記の上、〒107-0051 東京都港区元赤坂1-4-2知性ビル「石橋信夫記念館文化フォーラム事務局」まで(5月24日(火)必着)
 B:http://www.daiwahouse.co.jp (大和ハウス工業ホームページ)から5月24日までに応募

記念品:聴講者全員に平尾俊郎+大和ハウス工業総合技術研究所著『改築上手「心地いい家」のヒント52』を贈呈

お問い合わせ 石橋信夫記念文化フォーラム事務局

          03-3403-6451


戦国情報ウェブサイト

「shizuoka 城と戦國浪漫」オープン

 静岡県はかつて遠江・駿河・伊豆と三つの国に分かれ、古くから多くの実力者が覇を競っていた。特に戦国時代には武将が激しく入り乱れ、城郭や砦、陣屋、館など、乱世に備えた約700もの城が築かれた。そうした静岡にまつわる戦国時代の情報を、様々な角度から紹介するウェブサイト「shizuoka 城と戦國浪漫」が登場した。
 コンテンツは大きく分けて2つ。ひとつは北条早雲から徳川家康まで、静岡にゆかりの武将の足跡を辿る“静岡武将列伝”や、様々な逸話とまとめた“静岡戦国奇譚”から成る「静岡戦國浪漫」。もうひとつは、静岡県内に存在した約700の城の情報を網羅した「静岡県の城総覧」。天下をかけて覇を競い合った、強者どもの夢に想いを馳せてみてはいかがだろうか。

ウェブサイト 「shizuoka 城と戦國浪漫」

         http://www.sengoku-shizuoka.com


岡豊城址、県立美術館、若宮八幡宮

第二回「長宗我部フェス」開催

 今年で二回目を迎える「長宗我部フェス」。今回は、高知県内三カ所の会場(岡豊城址、県立美術館、若宮八幡宮)が連動して、祭典が行なわれる。土佐の英雄・長宗我部元親をより身近に、そして楽しく学べるお祭りとなっている。坂本龍馬や土佐郷土たちのルーツである「長宗我部魂」を感じてみてはいかがだろうか。

○第一会場 「岡豊城址・“長宗我部フェス”本祭」

 日時:5月21日(土)10時~16時30分

 内容:城跡を巡るオリエンテーリング、仮装コンテスト、歴史ライブ、トークショー等

○第二会場 「県立美術館ホール・誰ガタメノ剣」

 日時:5月20日(金)18時30分~

     同21日(土)14時~、18時30分~

     同22日(日)14時~

 内容:長宗我部元親のエンターテインメント演劇

○第三会場 「若宮八幡宮・神事:初陣祭」

 日時:5月22日(日)10時~12時

 内容:長宗我部一族の慰霊祭と里内安泰を祈る初陣祭

お問い合わせ先は、高知県立歴史民族資料館

             088-862-2211