編集部から [THE21 2012年6月号]

編集部・リレーコラム

一生食べられる働き方

“村上式”キャリアストーリーの描き方

外資系IT企業の日本法人の代表取締役社長を歴任し、グーグル米国本社副社長兼日本法人の社長としてグーグルの日本での基礎をつくった著者。本書ではその経験をもとに、「どうすればいい仕事ができるのか」という若い世代がもつ切実な悩みに対して、熱いメッセージとアドバイスを送る。

村上憲郎 著


今月号は、弊誌初のメンタル特集。各界のプロフェッショナルの方々のひと言ひと言に、仕事に人生をかけてきたプロとしての覚悟や人間としての深みや重みを感じさせられた。仕事に命をかけるというのは言葉でいうのは簡単だが、命をかけている仕事は、言葉がなくても伝わるものなのだろう。(M.T)

P.49~57の「橋下徹」企画を担当した。「私はこうしたら日本はよくなると思う。あなたはどうするのか?」。そう問いかける橋下氏は、いまの日本人たちに「未来への選択」を迫る存在だ。その問いに答えることは、自分の主義主張を明らかにすると同時に、それに対しての責任をもつことなのだと思う。(Y.I)

雑誌編集の仕事は手数が多く、細かい仕事の連続なので、段取り力が問われる。毎年のことだが、6月号は、5月の連休前の制作になるので、いつもより早く印刷所に入れねばならない。時間のないなかで、どれだけ効率的に仕事を進めるか、識者の方に取材でうかがうノウハウを実践している。(N.M)

メンタルの特集ということで、さまざまな分野で活躍されている方々に、辛かった時期についてお聞きした。当然のことではあるが、万事うまくいっているようにみえる人にも苦しいときがあったのだと改めて実感。未来は不確定で確率論的なもの。しかし、もがかなければ、明るい未来はないのだ。(S.K)

健康にもいいし続けられそうなので紅酢を飲んでいる。が、今度は黒酢がいいと聞いた。炭酸水、牛乳、ヨーグルトと混ぜて飲むとおいしいというのは知っていたけど、マッコリで割るとおいしいらしい。さっそく試してみたいけど、健康のためという最初の目的からは、ズレてきたような気がする。(I.U)