編集部から [THE21 2013年3月号]

編集部・リレーコラム

上昇力!

本書では、明治大学で教鞭を執る齋藤孝氏が、これから社会に出る学生たちに伝え続けてきた「秘伝」を公開する。「テンション」「修正」「確認」を柱とする、その名も「テンシュカク仕事術」だ!「頑張っているのに認められない」「努力しているけれど、結果が出ない」という人に必読の1冊。

齋藤 孝 著


トヨタ自動車の豊田章男社長に初めてお会いした。世界的大企業のトップ取材ということで緊張がちで臨んだが、豊田氏のフランクな人柄や社員のみなさんの家族的な雰囲気がとても心地よい取材であった。グローバル企業に進化しても“古きよきニッポン企業”のありようを持ち続けてほしい。(M.T)

「中国語入門」の記事で、大学以来、久々に中国語学習の本を開く。発音で挫折した苦い思い出も、「発音は気にしなくてOK!」という講師の力強い言葉で払拭された気分。「漢字を知る日本人は世界一中国語の素養がある」という話にもとても納得。しかし、自分は中国語よりまず英語をなんとかせねば。(Y.I)

改憲案の企画を担当。法学部出身の自分からみて、自民党の改憲案は、是非はともかく疑問に思う箇所がたいへん多く、この企画にいたった。思想は抜きにし、どういう解釈が可能かという客観的な考察に終始しているが、ご一読いただき、興味をもつきっかけにしていただけたら幸いである。(N.M)

今月の「商品に歴史あり」は『ホッピー』。居酒屋で頼むと甲類焼酎とともに出してくれるのが普通で、私はそれでしか飲んだことがないのですが、最近ではカクテルに使うお店もあるのだとか。好みによっては、乙類焼酎や洋酒などで割ってもおいしいのかもしれません。いろいろと試して楽しめそうです。(S.K)

連載「私が今月読んだ5冊」で松本大さんにご紹介いただいた本がどれも面白い。とくに『大便通』!大腸と腸内細菌と排便と健康(病気)との関係がテンポよく解説され、納得のいくことばかりでした。食生活の変化により「腸高齢化」が進んでいるという現代、腸の若返りで健康生活をめざします!(N.K)