書籍
- 発売日
- 2000年05月18日
- 判 型
- 小B6判上製
- ISBN
- 978-4-569-61132-7
妖(あや)しい楽園
水木しげるができるまで
著者 | 水木しげる著 《漫画家》 |
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主な著作 | 『妖かしの宴』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,518円(本体価格1,380円) |
内容 | 妖怪世界と現実の世界をいったりきたりの水木しげる??。二つの世界の狭間で暮らす著者の姿がよくわかるエッセイ集。 |
妖怪といえば水木しげる。水木しげるといえば妖怪、という公式がなりたつほど、妖怪と水木大画伯は切っても切れないモノ。では、その水木しげるが妖怪画伯になるまでには、どんな人生があったのだろうか?
少年時代の水木しげるに妖怪手ほどきをした「のんのんばあ」。ガキ大将で勉強嫌い、だけど好きなモノへの好奇心は人一倍の学校時代を経て、戦争という暗い時代に見つけた南の楽園。終戦後の紙芝居や貸本マンガをこなして、現在の妖怪大画伯となるまで、水木しげるが“できあがる”までには、様々な過程があった。
そうした水木しげるの“中味”を、たくさんのエッセイで探っていく。どこから読んでも、すぐに“水木しげる楽園(パラダイス)”に、はまっていける一冊。
いまだ第一線で妖怪とつき合う水木大画伯は、今日もまた楽園を夢見て、机にむかう。しかし、その背後には、楽園行きチケットを持った妖怪たちが、楽しげに手まねきをしている??。
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