書籍
- 発売日
- 2002年02月06日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-62015-2
「正義」と「憎しみ」の構造
オサマ・ビンラディンは十六歳の少年だった!?
著者 | 加藤諦三著 《早稲田大学理工学部教授》 |
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主な著作 | 『いじめに負けない心理学』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 「憎しみ」を「正義」の仮面にすりかえたビンラディン――ナチス、オウム真理教の秀才達も例に引きながら、テロリストの本質に迫る。 |
2001年9月11日に勃発した“米国中枢部同時テロ”は、世界に大きな衝撃を与えた。そして、事件発生からつい最近まで、各国のメディアは、総力を挙げて同事件の報道を続けてきた。だが、今日に至るまで、同事件の本質的意味については、何ら解明されていないのではないだろうか?
本書は、こうした問題意識にたった著者が、心理学の専門家として、同事件の首謀者と目されるオサマ・ビンラディンの深層心理にメスを入れることによって、事件の本質に迫ろうとしたしたものである。
オサマ・ビンラディンとは一体どんな人物なのか? これは、本書を読んでのお楽しみであるが、その一端を申しあげれば、世界を震撼させた男も、数年前の“オウム事件”や“十七歳の殺人事件”の実行者たちも、あるいは旧くは、“ナチス党員”たちも、心理的にいえば、母なるものを求めてさ迷う淋しい羊たちなのである。
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