書籍

- 発売日
- 2004年07月01日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-63708-2
天国の門 上
著者 | 秋月達郎著 《作家》 |
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主な著作 | 『帝国の決断』(学研) |
税込価格 | 2,750円(本体価格2,500円) |
内容 | ゴッホ、クリムト、シーレ……神に選ばれし天才たちが遺した名画を巡り、ヒトラー、ゲーリングと帝国軍人・日置の戦いが始まった。 |
「日本の未来を担う若者たちのために西洋文化を持ち帰る」。昭和の造船王・松方幸次郎の描いた大いなる夢に人生を捧げた帝国軍人、日置。
愛する妻を失い、狂気のおもむくまま美術品の強奪に邁進するドイツ空軍元帥、ヘルマン・ゲーリング。
同盟国ドイツより最重要軍事機密を入手すべく奔走する情報将校、間比部澄夫。
そして、世界一壮大な美術館の建設を目論む「高貴なる狼」アドルフ・ヒトラー。
二十世紀初頭、激震する戦時下の欧州を舞台に、ゴッホ、クリムト、シーレら神に選ばれた芸術家が遺した名画をめぐって繰り広げられる、手に汗握る美術品争奪戦。
美に憑かれた者たちを待ち受けるのは、神か悪魔か? そして「人類の至宝」を最後に手に入れる者は誰なのか?
芸術と戦争という相容れないはずの二つのものが、皮肉なほどに絡まり合い、人々を翻弄していく。
美を求める人間の欲望と戦争の愚かさを壮大なスケールで描ききった感動巨編。
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