書籍
- 発売日
- 2004年11月01日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-63958-1
二十一世紀日本国憲法私案
新しい時代にあった国づくりのために
著者 | PHP総合研究所編 江口克彦編 永久寿夫編 |
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主な著作 | 『[新装版]上司の哲学』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 05年自民党、06年民主党の憲法改正案の提案を前に、PHP研究所が独自に提案する二十一世紀の国家、社会に合わせた憲法草案。 |
改憲論議が活発化してきた。自民党、民主党などが憲法改正案の提案を準備しているという。現在の日本国憲法は、世界におよそ180ある憲法の中でも、古いほうから数えて13番目になる。しかし、1ヵ条も改正されていないのは日本国憲法だけだという。憲法であろうと、当然社会状況が変わり、時代が動けば、それにあわせて改正されるべきものだろう。
本書は、民間のシンクタンクであるPHP総合研究所が専門家を含め、総力をあげて取り組んだ憲法改正の私案である。具体的な主張のポイントは、(1)地域主権を確立する、(2)首相公選制を導入する、(3)自衛隊を当たり前の軍隊にする、(4)天皇は象徴かつ元首に、(5)環境に関する権利と義務などである。
憲法は決して国民から乖離した遠い存在ではないはずだ。それどころか、国民の安全や生活に根本的に関わっているもの。であるならば、本書は国民一人ひとりが憲法について考えるきっかけになることだろう。
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